最近の研究で、皮膚は脳に近い存在だということが分かってきました。
皮膚には様々なセンサーがあり、一般の生理学で習った以上の細かい装置があるらしい。
そういえば、昔から「あいつとは肌があわない」とかいうよな。
全盲の人にはフェイシャル・アイという目があるという。
距離感覚や方向感覚などの情報を額で捉えているらしい。
ある盲学校の新任の先生が生徒たちに運動会で鉢巻をすると、
生徒たちが全く走れなくなったといいいます。
そこで、この新任の先生も「額ってこんなに大事なんだ」と気がつきました。
よく武道の達人なんかが、「む、殺気だ!」
なんて言いますが、あれ皮膚で感じているんでしようね。
昔、テレビでみた手で文字が読める小学生というのも皮膚感覚ですね。
子供は敏感なんでしよう。
子育ての本でもよく、子供を抱きしめてあげる重要さのことが書いていますが、あれセンサーを鍛えるによさそうだし、
子供は愛情が伝わりやすいと思いますね。
では、この皮膚感覚を上げることはできるのか?
まず結論から、できますよ!
「エントロピーの法則」では、物体があるとすると、ひたすら秩序を失っていく方向になります。
つまり、構造物はほうっておけば、どんどん崩れる法則です。
これ、人間でも年をとれば、言葉悪いですが崩れるということですね。
だれでも崩れたくないですよね!?
崩れないようにするには、情報の出入口が重要になります。
これを、数学的に証明してノーベル賞をもらった方がいます。
では、やり方は?、方法は?・・・・・
これは次回のブログで。