こがね会館(黄金会館)

こがね会館(黄金会館)

遊技台の収集は、私は趣味だと思っています。私にとっては宝物ですが、多くの人にすれば所詮は産廃ゴミで、遊んで何ぼのいずれは壊れるであろうオモチャですから、記事で所有台や台数を自慢する気は全くありません。お気に召さない事がある方は、予めスルーしてください。
 

はじめに……、
 
画像は引用していただいても構いませんが、著作権は放棄しません。また、営利目的での転用は固くお断りいたします。
画像を引用する際は、一般的な引用の義務やマナーなどに十分配慮してください。
 
遊んでいるうちにいい画像が撮れたら、少しずつ画像を追加していくスタンスでいこうかと思っていますので、期待していた画像が最初は無いかもしれません(特に液晶デジパチなどは、いろいろな演出・リーチやプレミアなどがあるので…)。
コメント欄で催促していただいても構いませんが、撮れるかどうか分からないものもあるかと思いますので、長い目で見ていただければ幸いです。
 
 
では、紹介記事を……、
 
1988年に三共から販売された旧要件羽根物「ローリングマシンⅠ」です。
 
この当時の羽根物らしく、賞球はオール13、羽根開放もヘソの2チャッカーが優遇されていて、落としでは0.45秒開放が1回のものの、ヘソ入賞では0.5秒開放が2回となり、入賞音も変化するので、V入賞への期待が高まります。
 
見た目も、ヘソの表示の方が落としとは違って、かなり豪華ですw
 
ただ、元ゲージが役物へと玉が寄りにくい構成なので、通常時は鳴いてもなかなか玉を拾わず、V入賞もキツイ台でした。
それでも、一旦大当たりすると出玉も多めで、何より役物の動きが圧巻でしたので、多くのホールで人気でした。私も、バカみたいに打ってた一人ですw
 
 
 
役物は、2段構成となっており、通常時はステージ上の柱の間隔が狭い方で停止しています。
この時の役物の角度で、台のクセを判断することもありました。
 
V入賞の王道ルートは、もちろんステージ中央から柱の間を抜けての一直線ルートなのですが、ステージ上に目立たない小さい突起があり、「もらった!」と思っても、Vの真上で左右へと玉の軌道が変わることもしばしばでした。また、Vゾーンと回転役物の間にある赤い薄い板状の突起も曲者でした。
ただ、ステージの左右に流れた玉が、V両脇のカーブしている役物の壁に当たり、絶妙の角度でVへとバウンドして入賞することもあり、役物に玉が入賞する度に、その動きをV入賞への念を込めながら、ガン見していました。念の効果の方は?でしたがw
 
めでたくV入賞しての大当たり中は、「ローリングマシン」という名の通りに役物が派手に回転していて、役物6カウント、または羽根10回開放で、ステージが柱の間隔が広い方で停止し、直線ルートだとV入賞しやすくなるのですが、赤い薄い板があるので、勢いのない玉だと油断は禁物です。
 
 
 
 
 
 
 
 
この当時の三共の羽根物は、完走すると音楽が変わるのも伝統でした♪
それで、完走するまで打つ気にさせるというのも当然あったでしょうね。
 
 
年末の記事の通り、友人のリクエストで出したんですが、やっぱり遊ぶと楽しい名機で、今までずっと出して遊んでいました。今でも良く出来た役物だと思います。

 

羽根物の楽しさも久々に堪能したくなり、今は遊び場…、もとい倉庫の方はデジパチより羽根物の数の方が多くなっています♪
 
しばらくパチ屋には逝っていないので分からないんですが、個人的には絶やしてほしくはないものの、今も羽根物を出しているメーカーはあるんですかね?