朝ドラ…歌って踊って泣いて笑ってブギウギの次は法曹界のパイオニア女性弁護士のストーリー。
初回から面白い!
主人公の寅子。
女性蔑視な大正時代、「女の生き方」に「はて?」と疑問を持って
大学法学部に入学…
男性上位過ぎるあの時代で「頭の良い女」が「頭の悪い女のふり」をしなくても良い世の中を変えるべく、個性豊かな同級生たちと戦ってゆく物語。毎朝、応援しながら15分、楽しみにテレビを見ている。
結婚は罠である!!!! 寅子ちゃん怒り心頭のシーンに「そーだそーだ!」と拍手してしまった
大河ドラマ…紫式部(まひろ)の平安物語り。
ここでも彼女が直面するのは「学問のできる女」への差別。もの申す女への偏見。
千年の昔であるが、男尊世界における歪を勉強させてもらっている。
出世のために男子は後ろ盾の厚い女性の元に「婿入り」
その後は子孫繁栄?男子は一夫多妻に自由に励み(( ´艸`)、たくさんの「妾」を持つ。
てか、持って良い。女子側も、権力を持つ主を選んで、ちんまりと安定の座を保持。
・・・と思いきや
主人公まひろはかなわぬ恋を諦めて、「学問を広めたい」と今は「婿探し」よりも自分探し中
そして 将来のライバル?
清少納言!彼女は「女は家にいて女は家のことをしておればよい」的な夫に三行半。
「下の下!ですわ。」と離婚。息子も元夫に預けて、「自分のために生きる」と
・・・出仕した宮中で「生涯の推し」、中宮定子様と出会って・・・
下の下。最高だな、と笑ってしまった。
なんだか 置物のような存在しかなかった平安の女性感だった私。
ファーストサマーウイカ演じる 清少納言(ききょう)のような「モノ申す」バイタリティ溢れる
女性もあの時代にいて
また、したたかに「夫」の地位を「利用」して貴族社会を渡りあるく のし上がる妻たちの強さ
を「平安時代劇」から学んでいる。
平安貴族女子
庶民に比べて なんという「自由」。
寅子ちゃんがんばれ の朝。
たくさんの名役者さんたちが脇役で突然現れるのが楽しい。
週一日曜日の光っても光らなくても、清少納言のスパイスが美味しい「君へ」
ロバート秋山の日記( ´艸`)・・・
楽しみであります。