基本情報 
 場所:茨城県常陸大宮市中富町1087-14
 電話:0295-52-1450
 開館:9:00~16:30
 休館:月曜日、毎月末、12/29~1/3
 料金:無料
 特記:無料駐車場有

歴史民俗資料館
 市内の歴史資料や遺物を展示しています。那珂川・久慈川という二つの大河と豊かな山林資源に恵まれた常陸大宮市域には、古くから多くの人々が暮らしを営んできました。旧石器時代から、縄文・弥生・古墳時代と、重要な遺跡が多数存在します。古代の律令政権下の地域社会や中世の佐竹氏一族の争い、近世には水戸藩領となり、維新の動乱を経て近代に至る、当市域のあゆみを紹介しています。
 ●豊饒の台地
 常陸大宮市には現在わかっているだけでおよそ400以上の遺跡があります。その中から縄文時代の大集落だった坪井上遺跡出土の硬玉(ヒスイ)製大珠、小野天神前遺跡や富士山遺跡、国指定された泉坂下遺跡、一騎山古墳から出土した土器類、埴輪などをはじめとする豊富な考古遺物を展示しています。
 ●戦乱の世
 中世には市内各地に佐竹の家臣や陪臣の城が築かれました。同時代の画僧雪村周継は部垂村田郷(市内下村田)で誕生し、数々の水墨画の傑作を残したことで知られています。また、市内下町に伝わる獅子頭は一人立三匹獅子舞の頭としては最古の銘を持つものとして注目されます。
(常陸大宮市役所ホームページより)

訪問記録
 訪問日:2023年1月15日
 展 示:常設展