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瀬戸内市にある幸風館のブログ

瀬戸内市の長船町にあるちっぼけな塾講師です。
地域の勉強のこと,学力のこと,たまに自分のことを書いていきます。
ご興味いただけましたら,kofukanosafune2016@gmail.comまでご連絡ください。

畑に植え付けた夏野菜が順調に生育しているのを見て喜んでいる幸風館の藤井です。キュウリとオクラの植え付けを今からしなければなりませんが,オクラはかなりの発芽率となり,植えつけられないのが出てきそうです。去年の種だったので,発芽率が下がると思いましたが,しっかりと発芽してくれました。

今日は小6算数の授業でした。

 

前回の授業で分数の四則混合計算をやり,その確認テストを行いました。問題作成途中で今回はかなり平均点低くなりそうと思っていますが,思いのほかきちんと点数を取ってくれました。100点も二人いました!

 

小6の計算は分数のかけ算・わり算がメインになります。ただ,かけ算だけ,わり算だけが解けるようになっても中学数学では役に立ちません。きちんと四則混合計算を途中式を書いて解けるようにしておかなければ,中1の正負の数の四則混合計算で詰まってしまいます。

 

幸風館にお通いのお子さんは途中式を書くことを徹底して行いますが,途中入塾のお子さんたちのやったあとをみると,かけ算だけ,わり算だけ,と1つの続いた途中式ではない書き方をしていることが多いです。

 

そのせいで,数字の順番が変わった状態でわり算をしたり,3-1の計算を1-3のように書いて答えを2にしているようなことが起こっています。ひき算は式がおかしくても答えがあっている(正しいやり方ではないです)ように見えますが,わり算は答えがもちろん間違えています。

 

しかも途中式をいろいろなところに書いているので,やり直すときに何をどうやって解いたのかわからなくなり,できないとなっています。

 

四則混合計算をするときは,必ず式を間違えずに写し,そこから下へ向かって数字を計算したところ(授業では変身したところと言ってます)だけを数字の順番を変えずに書くように指導しています。

 

小学校では式の横に=を書き一度右側に途中式を書かせて,そこから下に途中式を書かせていく(算数の教科書はそうなっています)のですが,中学の正負の数の計算からは式のすぐ下に途中式を書かせるので,小学校の段階から中学の途中式の書き方を意識して書かせるようにしています。

 

私自身,小学校ではなぜ一度右側に書いてその下に書かせるのか分かりません。理由はあるのだと思いますが,中学になればそうではなくなるので,中学のことを意識して途中式を書かせるようにしています。(式の下の空白部分は何のためなのだろう。。。)

 

小学校は小学校,中学校は中学校と分けて勉強するのではなく,今やっている内容を先のことに結び付けてやるようにすると,かなり効率よく勉強できます。

 

幸風館では完全ワンオペですので,指導にブレがなく,小中の内容が完全に連動して指導を行っているので,早くからお越しになられたお子さんはそれを実感してもらっています。

 

早い段階からぜひお通いください。

 

今日はここまで。

 

 

 

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