【学習内容】中1新入生テストの英語

左膝の痛みがきつくなっている幸風館の藤井です。もともと2度ほど手術をしたところですが，GWから痛みがひどくなっています。いろいろとストレッチしながら対処しようと思います。みっちーと同じ左膝ですね。。。

長船中の中1の新入生テストの度数分布表がでました。といっても，生徒が学校に提出してしまっているので，現物を見たわけではありませんが，英語の平均点がどのくらいだったか教えてもらいました。

結果は，，，，約88点だったそうです。

今年の問題は昨年とほぼ同じ構成でしたが，少し難しく感じましたので，おそらく90点は切る予想をしていましたが，そのままの結果だったみたいです。

幸風館生は全員100点でしたが，ここで1年前のことが頭をよぎります。それは，

「うちの子英語行けるんじゃないの？？？」

というご家庭がたくさん生まれるということが危惧されます。何度もこのブログで書いてきましたが，その点数はお子さんの実力ではないです。昨日，長船中の保護者に送ったメールをそのまま載せます。

新入生テストの結果を書いてもらいました。「覚えていない」というお子さんもいましたが，次回のテスト返却時にまとめて書いてもらいます。結果について保護者の方に1点理解しておいてほしいことがあります。それは新入生テストの英語の結果についてです。幸風館にお通いのお子さんは全員100点でしたが，学校平均点も88点と高得点になっています。ただ，今回の点数が英語の実力ではありません。問題を見ていただければわかると思いますが，単語を選ぶ，記号を選ぶ問題ばかりが出題されています。6月末にある期末テストではこういた問題は出ません(学校の先生が平均点を上げるようなテストであれば別ですが)。ほぼ書かせる問題ばかりになります。塾の確認テストでやっている英作文，単語の暗記が非常に重要になります。「英語の新入生テストで100点だったから英語はできる」と思われている方は大きな勘違いになります。100点はよく頑張ったけど，次のテストの準備をしっかりしておこうとご家庭でもお声掛けをお願いします。

幸風館にお通いの保護者には伝えていますが，どうしてもこのブログをご覧になられている保護者の方にも知っておいてほしいです。昨年度のその後を記載しておきます。

1学期期末テスト ＝ 平均点60点割れ，その結果英語嫌いが大量発生。ただし，まだ危機感はなく塾を頼らず。

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夏休み ＝ 英語をそのまま放置して夏休みを過ごす。そのため英語が改善されず，夏休み課題テストも結果がボロボロ。まだ放置したまま。

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2学期中間テスト・2学期期末テスト ＝ 平均点50点割れ

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このままではまずいと思われた保護者が塾に駆け込む

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3学期学年末 ＝ 問題が簡単になり平均点が50点台に回復

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このままではまずいと思われた保護者が塾に駆け込むが，1年間のツケが大きく，なかなか成績が伸びない。

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何度も伝えていますが，英語は中1の1学期が全てです。できなくなってからでは非常に大変です。簡単な単語から覚え方を身につけて，基礎の文法を理解しておかなければ，大変な状態になってからの塾への駆け込みはお子さんにとってしんどいだけになりますよ。

危機感を感じられた方は早く動かれることをお勧めします。

今日はここまで。

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