今日、自宅の周辺を歩いてみました。。。。
あの知り合いの家、あの馴染みの病院、あのお気入りの店…
現場に赴いて改めて惨憺たる地震・津波の爪痕でした。。。。
全壊しているお家や波にさらわれ更地に同然になった所は
カメラに収めることなどできませんでした。。。。
追われていました。
どのお家も路地に浸水で使用できなくなった物たちが
自治体が荷物の回収を開始するのを待ってます・・・
熊さん…大変だったね。。。。
国道45号線も歩いてみました。。。。
さらに絶句でした。
本来片道2車線あるうち路肩側の方は
上下線とも津波の被害にあってほとんど
原形をとどめてない姿の車が縦列駐車のごとく、
数kmにもわたって続いていました。
そんな中、津波で流されてきた残骸を撤収する運搬車も
市内を通っていました。
少しずつ復興に向けて動いているのを感じ、
一筋の光を見たようで、
廃墟と化した街並みを見た後の心を
緩和させてくれたような気がしました。
そして…
今日は2つの相対する気持ちが交差しました。
ぜひ紹介したい事があります
犬猫みなしご救援隊
というNPO法人団体が遠く広島にあります
NPO法人・犬猫みなしご救援隊では、人間の身勝手によって捨てられたり、虐待を受けたり、傷病を負っている等、一般家庭では飼養が困難な引き取り手のない犬猫たちを保護し、小さな命が尽きる時まで’育て、動物管理センターや動物愛護センター等で殺処分対象となったの犬猫を一匹でも多く救うため、引き取って保護し、広く一般に公開して新しい飼い主を探す譲渡活動も行っているNPO団体です。
そして、この度の震災で
避難所を訪れ、飼い主と一緒に避難している犬猫への救援物資の供給
や行き場を失った犬猫の保護、一時預かり、飼い主の安否確認
…などをなさっています。
この団体の存在を大好きなお仲間のひとりMewさんから教えていただきました
今回の被災ではるばる広島からこの東北の地を訪れてくださり、
上記のような救援活動をしてくださっています!
救援隊の方との今回の関わりですが…
なかなか復旧ができない物流の影響で
こえりの療法食とお薬が底を突く寸前の中、
Mewさんから救いの手を差し伸べていただきました。
しかし、宅配は宮城までは不可能・・・・
そこで行動派のMewさんの機転で
救援隊の方々にこえりのために用意してくださったものを
託されたのです。
仙台で救援活動を終えて県北へさらに向かわれる途中に
この地多賀城へ寄っていただき、私のもとへ届けてくださるという
運びになりました!!! Mewさん、ありがとうございます
本日、センター長さんご本人から連絡をいただき、
自宅マンションの救援隊の車が通ると思われる道端でお待ちしました。。。。
ところが何と!「すれ違い」に終わったのです。
センター長さんは、直に自宅マンションの部屋まで届けてくださったのです
自宅で受け取った母から電話をもらい、急いで戻った私の数メートル先を
正に救援車は去って行きました。
まるでドラマのスローモーション映像になるかのような風景でした。。。。
風のように爽やかに去って行かれたセンター長の佐々木さん・・・・
一生忘れません!
そして、近い将来、協力させてください。
Mewさんから救援隊の方々の善意のリレー・・・・
またひとつ心があたたかくなりました。
今回受けましたたくさんのご厚意を必ず自分もお返ししたいです
こえりさんの命の綱のリーナルさんと腎サポSPさん
とお薬達
毎日数回 余震があります。
そして、同じ境遇の方もいらっしゃると思いますが
また地震かなと思ったら
自分の動悸や気のせいだったりという
ことが頻繁に起こるのです。
完全トラウマ状態です。。。。
でも、日本はあったかくて強いですね!
予想以上の復興への動きと
善意の輪が広がってますね
スゴイな~ニッポンて。。。。。
あの3.11以来、たくさんのコメントをいただき
ありがとうございます
ありがたく拝見させていただいております。
お返事できずにいてスミマセン。
元気と安らぎをいただいております