1996年の国連クマラスワミ報告と呼ばれる報告書をまとめた人物がスリランカのコロンボ出身のラディカ・クマラスワミ女史だ。現在進行中の南エラ半島国のエラ人売春10万人の世界規模の売春の問題提起なら女性の人権や売春防止の運動家と誉めることも出来る。

  だが、第二次世界大戦の従軍職業売春婦の慰安婦を性奴隷として位置付ける報告書の意味が不明だ。人権活動家でなく扇動家、それも金を貰ってのもしくは何らかの取引でまとめた国連の名前を使った政治活動に思うのは私一人だろうか。

  国連が戦勝国クラブであることは致し方ないことだが証拠も無しに敗戦国を侮辱する戦後に独立した植民地の素性も知れない女性には、植民地の奴隷について調べろと忠告したい。近代の奴隷制度や植民地は戦勝国が作った制度だろう。宗主国のために一生紅茶を作るスリランカ人奴隷の報告書を先に作れとおお声で諭したい。

  政治活動や扇動を国連の名前を使って行う個人には、徹底した追求をすることが必要だ。