かなり和風の美人と云ってよい18歳の

デリヘル嬢から折り返しの携帯が鳴った。


”誰だかわからんのだろう”

私の言葉に沈黙で応える。


”まあー、いいけど。

でもどうして、俺のこと嫌うんだ。

何か、いやなことでもしたか?”

などのジジイの携帯に出てもらえない

理由を聞いた。


”彼氏ができて、嫉妬深くて、

着電みなチェックするの。

答えないと自分の携帯で掛けるのよ。”


”げ、げーな奴とくっついたな。

惚れりゃーしょうがないか・・・

分かったよ。もう掛けない。”

切ろうとすると


”ちょっと待ってよ。MG辞めたの。”


”だから、連絡入れたんだよ。”


”で・・・。いま、アロマ・・・・”


”何だ何だ!営業電話かよ!”