緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
セミナーにお申し込みいただいた受講生の方からこんな質問をいただきました。
「人前で話すことはできますが、論理的な話し方ができず、話が長くなってしまいます。それを解決すべくセミナーに申込みました」
コメントありがとうございます
今回のテーマは、論理的な話し方です。
そもそも論理とはなにか?ここをつかんでおくと、解決策が見えてきます。
論理という言葉を調べると、たいてい物事の筋道と出てきます。
さらに筋道を調べてみると、順序と出てきます。
つまり、論理とは、順序立てて筋道が通っているもの。
まずはこういう感じでザックリ掴んでいただければと思います。
私達は、筋の通った話をするときに、だいたい以下2つの手法を使って話をしております。
①複数の事実から結論を推測するパターン=帰納法
たとえば、こんな会話をイメージしてみてください。
小学生が、
・太郎君もファミコンを持っている
・次郎君もファミコンを持っている
・三郎君もファミコンを持っている
⇒僕だけがファミコンを持っていないのはおかしい!だからファミコン買ってよ~!
すなわち、太郎君、次郎君、三郎君はファミコンを持っているという事実から、僕にもファミコンを買ってほしいという結論を導き出しているパターンですね。
②前提条件から結論を推測するパターン=演繹法
例えば、
・遅刻しない人は信頼できる
・田中さんは絶対遅刻しない人だ
・だから田中さんは信頼できる人だ
という内容です。
こういう話って、日常会話の中でも繰り広げられていると思います。
先のような例で話が展開されると、なんとなく筋が通っているように聞こえませんか。
では、これを実際のビジネスの場面で活かすとどうなるでしょうか。
①複数の事実から結論を推測するパターン=帰納法
例えばこんな感じです。
・A社はクラウド化で売上が1.3倍になった
・B社はクラウド化で売上が1.5倍になった
・C社はクラウド化で売上が1.8倍に迫る勢いである
⇒だから、我社もクラウド化を進めるべきである
このように複数の事実から結論を導き出していきます。
もちろんこれも完璧ではありません。指摘ポイントはあります。
たとえば、「A社、B社が、C社が上手くいっているからといって、なんで当社も上手くいくと言えるのかね?」みたは質問です。
確かにその通りです。ただ、一番良くないのが、「なんとなくそう思う」ということです。それには説得力がありません。
②前提条件から結論を推測するパターン=演繹法
例えばこんな感じです。
・A社は業界で信頼を得ている会社である
・この論文はA社の発表によるものである
・だからこの論文は信頼できる
これも先程と同じで、「そもそも本当にA社が信頼できるのかね?」「A社が信頼できるといって、なぜ今回の論文が信頼できるのかね?」みたいな突っ込みどころはあります。
ただ、これも同じく、一番良くないのが、「なんとなくそう思う」ということです。それには説得力がありません。
ぜひ続きは動画でご確認ください
今回の詳しい内容はYouTube
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「なるほど!」「わかりやすい!」と言ってもらえる帰納法と演繹法
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