緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今回のテーマは、
緊張による声の詰まりを解決する
です。
緊張で声が震えたり、言葉がでなくなったり。
そういった体験をされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
この解決策は、過去の記事にも掲載しておりますが、今回は、
プロのトレーナーや講師は、どういう視点で解決策を作っているか
に焦点を当てて進めてまいります。
この視点をもっていると、皆さん解決策の幅が広がるのではないかと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
例えば、皆さんが病院に行ったとします。
「最近胃の調子が非常に悪くて・・・」と相談したら、お医者さんが「では早速ですが胃薬を出しますね」とは言わないですよね。
まずは問診をします。
腰痛で、整体に行ったとします。
整体師の方は、いきなり「それでは腰をもみましょう」ということにはならないわけで、まずは体全体を見ながら、腰痛の原因を探っていきます。
これは他の業界でも同じことです。
金融コンサルタントの方なら、資金繰りが悪いからといって、即銀行からお金を借りましょうとはならないわけで、まずは資金繰りが悪い原因を探っていくところからアプローチしていきます。
では、プロのトレーナーや講師は、どのようにあがり症にアプローチしていくか。
緊張で声が詰まるからといって、いきなり声帯のトレーニングや声の出し方をやりません。
まずは、以下の3つの中のどこに原因があるのか、当たりをつけていきます。
その3つとは、
①P(Physical/フィジカル)=体
②F(Feeling/フィーリング)=感情
③T(Techinique/テクニック)=技術
です。
これらを総称してPFTバランスと呼んでおります。
これらPFTバランスの中のどこに問題があるのかを見極めて、そこに集中して問題解決を図っていきます。
その方が圧倒的に解決が早いです。
どうやってヒアリングをしていくか。
その様子についは一番最後に記載されている動画を見ていただきたいのですが、やはりいきなりトレーニングには入りません。
まずは、
①P(Physical/フィジカル)=体
②F(Feeling/フィーリング)=感情
③T(Techinique/テクニック)=技術
について、具体的に質問していきます。
そして、
①P(Physical/フィジカル)=体
体の使い方に問題があるようなら、手が動くレベルまで解決策を提示していきます。
・呼吸の仕方
・姿勢の整え方
・声帯の使い方
・共鳴のさせ方
・表情のつくり方
・口の開け方
・滑舌
②F(Feeling/フィーリング)=感情
感情に問題があるようなら、手が動くレベルまで解決策を提示していきます。
・感情のコントロール
・副交感神経を優位にする方法
・リラックスの仕方
・自意識の手放し方
・出来事への解釈力を豊かにする方法
・集中力を高める方法
③T(Techinique/テクニック)=技術
話すテクニックに問題があるようなら、手が動くレベルまで解決策を提示していきます。
・簡潔に話す方法
・話をまとめる技術
・ロジックの組み立て方
・語尾の使い方
・表現方法
・プレゼン技術
このように、緊張で声が詰まるというイチ事案に対して、いきなりアプローチするのではなく、全体を俯瞰して一番大事なところに徹底的にアプローチしていきます。
これがプロのあがり症解決に向けたアプローチです。
ぜひ続きは動画でご確認ください
今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓
「緊張で声が詰まる…」をプロのトレーナーはどうやって解決していくか?その手法を一挙公開
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