緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今回は受講生の方からこんな質問をいただきました。
「取引先の方との会話が弾みません。特に初対面の方との会話は苦手です。何かよい方法はありますでしょうか?」
営業担当の方か、取引先とお話する機会が多い方からの質問だと思います。
今日は、初対面の人との会話を弾ませる方法について解説してまいります。
今回は、拙著『雑談の一流、二流、三流』(アスカビジネス)から内容をピックアップいたします。
よく、
「初対面では、お互いの共通点を見つけましょう」
ということを聞いたことがありませんか。
例えば、出身地とか出身校とか、共通点があると会話が盛り上がりますよね。確かにそうだと思います。
しかし、私の著書では 、一流は相手との相違点に着目する、と記載しています。
もちろん、共通点は大事です。私も共通点をみつける場合があります。
例えば、3人で打ち合わせをするケースがあったとします。
Aさんの呼びかけで、BさんとCさんが打ち合わせに呼ばれました。
AさんとBさんは知り合いです。
AさんとCさんも知り合いです。
しかし、BさんとCさんは初対面です。
この場に、Aさんがまだ現れず、BさんとCさん、二人っきりになったとします。こういうシチュエーションって、けっこう気まずかったりしますよね。
こういうときに、どういう雑談をしていくか。
まずは会話のきっかけをつくる必要があるので、共通点を探すのは大賛成です。
たとえば、
「Bさんは、Aさんとのお付き合いが長いんですか?」
「Bさんは、Aさんとよくお仕事されるんですか?」
といった具合で、Aさんを共通点にして会話が進んでいくと思います。
もしくは、
「Bさんは、ここまで歩いて来られましたか?」
「会議室、けっこう暑いですね」
といった、いま持っている同じ情報をもとに=共通点から少しずつ会話を慣らしていくというのがいいと思います。
ただ、共通点に弱点があります。
それは、
相手との共通点は意外と少ない。
いずれ会話のネタが尽きる。
ということです。
そこで、一流は、相手との相違点に着目するのです。
なぜなら、人間は相違点の方が多いからです。
人間は誰一人として同じではないです。
お仕事、出身、年齢、住まい、顔、身長、考え方に至るまで、相違点だらけです。
例えば、共通点で会話を慣らした後に、以下の会話をします。
「Bさんはライターの仕事をされているんですね。インタビューしてそれを記事にまとめるなんて本当に凄いです!私は文章を書くのが苦手でして・・・何かコツがあったるするんですか?」
Bさんは書くプロ。私は書くのが苦手。
これは、仕事の相違点に着目している質問です。
「ちなみに、ご出身はどちらですか?沖縄ですか!私は新潟です!」
そういった出身地の相違点から、盛り上がっていくことも可能です。
このように、
共通点から段々相違点に膨らませていく。
これが初めましての方でも話が広がっていくポイントになります
ぜひ続きは動画でご確認ください
「みのちゃんねる♥」
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「お取引先の方と会話が弾まない…」そんなときは〇〇点に着眼!
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