緊張しやすい方に!

「あがり症を根絶する」みのブログ

 

モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/

 

 

今回のテーマは「嫌われる話し方3選」です。

 

当スクールでは、「好かれる話し方」というセミナーを多数実施しております。

 

「この人と話していると心地いい」とか、「自然に会話がはずむ」とか、「温かい気持ちになれる」とか、そういった方、いらっしゃいますよね。

それらを実践していくのが「好かれる話し方」セミナーです。

 

今回は、逆に、「嫌われる話し方」をお届けしていきます。

 

まずは、「嫌われる」の定義を明確にしたいと思います。

様々な定義があると思いますが、ここでは「嫌われる」とは、相手をカチンとさせる、イラッとさせることと定義いたします。

 

この「嫌われる話し方」は、以下の3つです。

 

①逆説

②長尺

③無表情

 

 

それぞれ解説していきます。

 

①逆説:

逆説とは、相手が何か言ってきた言葉に対して、「いや」とか「でも」といった感じで、逆説で返すことです。

これを連発されると、相手は否定されたような気分になり、心地いいコミュニケーションにはなりません。

 

 

以前、当スクールの講師にご応募いただいた方と面談をしていたときのことです。

履歴書や職務経歴書を見ながら質問していくわけですが、こんなやり取りがありました。

 

私:◯◯さんは職場のコミュニケーションを円滑にする会話の研修をなさっているんですね。

応募者:いや、それだけではなくて、他にもこんなことをやってます。

 

私:◯◯さんは、コミュニケーションをベースにした研修をなさっているんですね。

応募者:いや、コミュニケーションの研修ではなくて、コーチングをベースにやっています。

 

私:◯◯さんは、昔から講師のお仕事に興味があったのですか?

応募者:いや、3年位前からです。

 

このように、お答えになるときに、必ず冒頭「いや」をつけて返してこられました。30分間の中で5回〜6回は発していました。

おそらく無意識で出ているのではないかと思います。

 

この対策としては自覚することです。

 

 

以前「え~」とか「あの~」といった話すときのノイズについてお伝えしました。「え~、あの~、その~、なるほど~」など、一旦自分の口癖に気づくと、それが出たときに気づけるようになります。他人の「え~」も気になるようになります。

意識すると情報が入ってくるということです。

 

「いや」「でも」という逆説も、意識すれば気づけるようになります。

ぜひチャレンジしてみてください。

 

②長尺:

これはズバリ、一文が長いということです。

「あれして、これして、ああして、こうなって、でもですね、その後に、ああしてこうなって、またこうなって…」と話されるのも、嫌われてしまいます。

 

 

人間は30秒くらい人の聞いていると、質問したいこととか、気になることが出てくるものです。その隙を与えず、ずっと話し続けると、相手に不快感を与えます。

対策は、句点「。」で区切って間を入れるということです。

間を入れると、相手も話を整理する時間が取れます。

 

③無表情:

これはいけませんね。無表情は感情が読み取りづらいので、嫌われてしまいます。だから、できるだけ表情を豊かにした方が方がよいです。

 

「表情を豊かに」というと、大変だと思われるかもしれませんが、必要な表情は、だいたい以下3つ程度です。

 

①うれしい

②悲しい

③普通

 

心地よい会話をするときに、怒りは必要なさそうなので、この3つで十分です。

 

③の普通は、普段の顔だからよいとして、残りの

①うれしい顔②悲しい顔

ができれば十分感情は伝わります。

 

何か悲しいことや失敗したことがあったら、寄り添いながら「そうなんだ…」と悲しい表情をしてあげたり、

 

 

一方、うれしいことがあったら「おお、それはよかったね」と喜んであげる表情をしてあげたりと

 

 

この2つくらいです。あとは普通ですね。

 

これがずっと普通だから、「何を考えているかわからない」となってしまうわけです。

 

対策としては、うれしいと悲しいの表情を使い分けて、気持ちを伝えてみることです。

 

《本日のまとめ》

 

「嫌われる話し方3選」

 

①逆説

②長尺

③無表情

 

ぜひ続きは動画でご確認ください爆笑

今回の詳しい内容はYouTube

「みのちゃんねる♥」

↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓

無意識でやってしまっている「相手をカチンとさせてしまう」話し方とは?

 

 

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株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔

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