会話で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今回は、
緊張改善しない意識の使い方
に焦点をあててお伝えいたします。
今回のポイントは、RAS(ラス)です。
RASとは、Reticular Activation Systemの頭文字です。
簡単に説明すると、人間の脳は、意識したものに対して敏感になるということです。
たとえば、ラーメンを食べたいと思っているとしましょう。
そういうときに、ラーメン屋さんがやたらに目に入るときってありませんか。
わたし、現在減量中の身でして、ラーメンを控えております。
しかし、会社に向かうまでの一本道で、なんとラーメン屋さんが8件もあることに気づきました。
毎日同じ道を通っているのに、「ラーメンを食べちゃダメだ」と思うと、やたらラーメン屋さんが目に入ってくるのです。
そうそう、10月1日から東京発着の「Go To トラベルキャンペーン」もスタートしましたね。
旅行を企画している人は、「Go To トラベルキャンペーンを使って旅行に行きましょう」といった広告が目についたりすると思います。
逆に興味にない人は、広告があってもスルーします。
意識しているものに敏感になる。これがRASです。
◎では、これが緊張改善とどのような関係があるのでしょうか。
解説してまいります。
たとえば、「緊張してはいけない」ということに敏感になっていたら、いかがでしょうか。
おそらく、緊張している人が目に入ってくるでしょう。
あるいは、人前で話すときに、「怖い顔をして聞いている人がいたら嫌だな〜」と思っていたらどうでしょう。
きっと、人前に立った瞬間に怖い人が目に飛び込んできます。
「緊張してはいけない・・・」
ということに意識が向いているので、それにまつわる情報が入ってきやすくなります。
では、逆に「リラックスしよう」という方向に意識を向けたとしたらいかがでしょうか。
きっと、リラックスしている人が目に入ってきたり、リラックスするための方法が飛び込んでくるはずです。
緊張を押し殺すのではなく、リラックスに目を向けてみる。
すなわち、ちがうものに意識を向けるということです。
緊張して話が飛んでしまったら嫌だな…と思っていたら、話す内容に集中することに意識を向けることです。
先程の「怖い顔をしている人がいたら嫌だな〜」という例。
きっとその場には、怖い顔をしている人もいれば、優しい顔をした人もいるでしょう。
そこにいる人は変わらない=情報量に変わりないので、どちらの情報を選ぶかです。
その選んだ情報によって、パフォーマンスが大きく変わってきます。
◎オススメしたいメソッド
そこでおすすめしたいのが、不要・必要BOXです。
不要な意識と必要な意識というボックスをつくり、紙に書き出してみてください。
たとえば、
不要な意識:緊張してはいけない
↓
必要な意識:リラックスしたい
といった具合です。
ほかには、
不要な意識:怖い人に目が行く
↓
必要な意識:優しい人に目を向けてみる
といった具合です。
こうすることで、意識がカチッと変わり、入ってくる情報が変わります。
きっと、思いのほかリラックスして話せるはずです
詳細は下記動画にてご確認ください
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓
「緊張してはいけない...」と思えば思うほど緊張してしまうワケ ~RAS(Reticular Activating System)について~
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