会話で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
今回は、人前での緊張と息について、ご質問をいただきました。
「人前で何かを説明するときに、ダッシュしたときのように、段々と息が切れてしまいます。息を切らしながら話しているので、苦しくなってしまうのですが、どうすればいいでしょうか」
ご質問いただきありがとうございます。
本日も改善策についてお伝えしてまいります
緊張で息が切れてしまうという場合、改善ポイントは、呼吸にあります。
呼吸は、以下の2種類に分かれます。
①呼気(コキ)=息を吐く
②吸気(キュウキ)=息を吸う
つまり、呼気+吸気=呼吸ということになります。
この呼気と吸気、どちらをメインにして緊張改善していくかというと、呼気になります。
これは、息を吐いているとき=リラックス状態=副交感神経優位となります。
一方、息を吸うとき=緊張状態=交感神経優位となります。
いわば戦闘モードの状態です。
人前では、特に戦うわけではないのですが、「失敗するかもしれない」「批判されるのかもしれない」といった、身の危険を感じるような状態になります。
"戦う"ためには、息を吸って心臓に血流を送り、交感神経を優位にして「よし、やるぞ」というコンディションにする必要があります。
これが激しい人は、息切れのような状態になります。
それを避けるためには、事前にリラックスモードにシフトチェンジしておく必要があります。
具体的な方法は、
ズバリ、息を吐くことに集中することです。
繰り返しになりますが、息を吐いているとき=リラックス状態=副交感神経優位になります。
実践していただきたいのが、鵜の口呼気です。
鵜の口のかたちで息を吐くということです。
普通に息を吐いていると、最大限に息を吐くことができません。
それを鵜の口のかたちで、口をすぼめて息を吐くことにより、息が長く吐けるようになります。
ホースの口を絞ると水が遠くまで放水されるようなイメージです。
無理して吐こうとすると逆に交感神経が優位になるので、あくまでも自然に吐けるところまででOKです。
そこで、息を吐ききって「これ以上無理」と思ったら、自然に吸うのがベストです。
人間は、息を吐ききったら、自然に息を吸うようになっています。
プールで潜っていて、水面に顔を出した瞬間、「ファ~」と、勝手に息を吸いたくなりますよね。
人前で話すときは、緊張状態なので、たくさん息を吸おうとします。
しかし、息を吸えるだけの容量がないにも関わらず、無理やり吸おうとするとパニックになります。
吸うのではなく、吐く
息を吐ききったら自然に吸う。
人前で話すときは、是非、1分間「鵜の口呼気」でしっかり息を吐き、リラックス状態をつくってから、人前に立ってみてください。
きっと身体の反応が変わってきます。
詳細は下記動画にてご確認ください
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓
人前で話すときに呼吸が乱れる。。。「1分間」の呼気でリラックス!
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株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
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