人前で緊張しやすい方に!
「あがり症を根絶する」みのブログ
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/
きょうは、人前で話すときの、
やってはいけない話し方
についてお伝えしてまいります。
まず、「やってはいけない」を定義したいと思います。
様々な定義があると思いますが、
ここでは、「やってはいけない話し方」
=聞き手を飽きさせてしまう話し方
と定義します。
聞き手の貴重な時間を奪うのは、なんだか申し訳ないですよね…。
ですので、できるだけ、聞き手を惹きつける話ができるようになるとベストだと思います。
結論から申し上げると、
変化がないと飽きられる
ということです。
たとえば、夜中にテレビを見たときに、ずっと、
この映像を見ていたら、眠くなりますよね。
また、毎日同じものだけ食べ続けたら、やっぱり飽きてきます。
音楽でも、単調なリズムが続くと飽きてきます。
やはりAメロ、Bメロ、サビと、どんどん変化していくから面白いです。
「変化がないと飽きられる」
ここが最大のポイントです。
では、どういう話し方が変化をなくしてしまうか。
今回は3つお伝えいたします。
①リピートが続く
これは同じ言葉が繰り返し続くことです。
例えば、
「先程もお伝えしましたが・・・」
「先程もお伝えした通り・・・」
「先程もお伝えしたのですが・・・」、
と同じ言葉がリピートされると、次第に飽きてきます。
他にも、
「〇〇ですので、よろしくお願いいたします」
「〇〇したいと思いますので、よろしくお願いいたします」
「〇〇ですが、よろしくお願いいたします」
と、同じワードが続くと、
この人、何回同じこと言っているんだろう…
と飽きられます。
もちろん、意図的に同じ言葉を連呼する話し方もあります。
演説などで、シングルイシューを繰り返し述べる方法です。
意図的に繰り返すなら問題ありませんが、もし無意識に同じ言葉を連呼してしまっているようなら、聞き手を飽きさせてしまっている可能性大です。
リピートを防ぐには、まず、自分の話している様子を録音し、何を繰り返してしまっていのか、実態を把握することをオススメします。
②抑揚がない
抑揚とは、声の高低です。
一本調子の話し方は飽きられてしまいます。
詳しくは、一番下の動画をご確認いただきたいのですが、例えば、「おはようございます」ひとつとっても、変化をつけると、だいぶ印象が変わります。
抑揚のプロと言えば、ジャパネットたかたの髙田明元社長です。
高い声で、「なーんと!」と言ってみたり、商品説明ではトーンを落として説明したりと、抑揚があって惹きつけられます。
ヘッドボイス、ミドルボイス、チェストボイスを見事に使い分けておられます。
③間がない
話に句点「。」がなく、まるで電気信号のように、ツーツツツーと、ずっと続く話。
これも変化がなくて飽きられます。
間も変化です。
「。」を入れるたびに、話す⇒「。」⇒話す⇒「。」、これが変化になります。
話す⇒話す⇒話す⇒話すが続くと飽きてしまいます。
<本日のまとめ>
人前で話すときにやってはいけないことは、
①リピートが続く
②抑揚がない
③間がない
こちらの3つです。
ぜひ、詳細は下記動画にてご確認ください
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓
これをやってしまうと聞き手を飽きさせてしまう『やってはいけない人前での話し方』
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