人前で緊張しやすい方に!

「あがり症を根絶する」みのブログ

 

モチベーション&コミュニケーションスクール桐生 稔 です(^▽^)/

 

本日もみなさまの質問にお答えしていきたいと思います!

 

 

Q:「あるときを境に急に人前でしゃべれなくなってしまいました。突然心臓がドキドキしたり、唇がふるえたり、尿意をもよおしたり、胃が痛くなったりします。どうしたらよいでしょうか?」

 

こういったご質問はよくいただきます。

 

なぜそうなったのか?

 

原因は人それぞれなので、そこはじっくりヒアリングする必要がありますが、ただ、一つ言えることは、あるときを境に、急に、

身体から危険信号が出はじめた

ということです。

 

人前に立つと、身体が『危険な状態』と判断し、交感神経が優位になります。

 

尿意をもよおすのは、体がいらないもの=すなわち不純物を外に出そうとするわけです。危険にさらされているときは、身軽にしておいて、いつでも動けるようにした方がいいですからね。

 

また、胃が痛くなるのは、体が戦闘態勢に入っており、胃の粘膜の血管が収縮して血流が悪くなり、胃が痛くなるのです。

 

この危険信号を急に止めようと思っても、なかなか止めるのは難しいですよね?

 

だからこそ、事前に対策を打っておくべし、ということになります。

 

今回お伝えしたいのは、心の耐性です。

 

心の耐性とは、ある状態に心を慣らしていくことで、その状態に適応できるようにしていく能力です。

 

例えば、皆さんがお酒が全く飲めないとしましょう。

しかし、付き合い上、なかなか「飲めません」というわけにはいかないとします。

その場合、少しずつアルコールに慣れていきますよね。

そしてちょっとずつ飲めるようになっていく。

 

実は私、もともと下戸でして、家族全員お酒が飲めません。

コップ半分のビールを飲んだだけで戻していたくらいです。

 

それがちょっとずつ飲む訓練をして、コップ半分から1杯に、そしてジョッキ1杯が飲めるようになり、今ではジョッキ5杯くらい飲んでも平気になりました。

 

そう、ポイントは

ちょっとずつ慣らしておくこと。

 

 

これを緊張改善にあてはめてみましょう。

 

いきなり人前で話すことに慣れるの大変です。

 

ですので、普段の生活シーンで、ちょっとした緊張から慣れていくことを行います。

 

例えば、

①学校の授業や会社の会議で、ちょっと勇気を出して手を挙げて発言してみる。

②初対面の人に、思い切って自分から声をかけてみる。

③普段言わないようなことを友人に告げてみる。

 

このように、人前で話すほどではないが、多少は緊張することってありませんか?

 

なにか少し緊張すること、つまり、

ミニストレス

がかかるものから慣れていくということです。

 

いきなり、人前で話すことに慣れるのではなく、日常ある小さな緊張から慣れていく。

 

そして、だんだんと人前で話す大きな緊張にも耐えられるようにする。

これが心の耐性を鍛えることになります。

 

ぜひ、毎日のちょっとした緊張に慣れていくことで、人前でリラックスして話せる状態を手に入れてまいりましょうウインク

 

詳しくは下記動画まで。

お時間あるときにぜひ爆笑

 

※今回の詳しい内容はYouTube

「みのちゃんねる♥」

↓↓↓動画は下記をクリック↓↓↓

以前は人前で普通に話せていたのに、急に人前で緊張するようになった方の対策

 

 

 

 

 

 

 

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株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔

(文部科学本省統一資格取得済:受付番号00322)

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