すごい久々の日記。


2014年4月20日(日)22時過ぎに飼い猫ジロ子さんが永眠しました。満15歳。

食欲低下後、4月9日にいつもよくなる膀胱炎で血尿になり病院で注射を打ち帰宅。
水は飲むもののご飯を食べない日が続き、薬も吐き出す。そして突然の大量吐血。
吐血がおさまったら次は胆汁を吐き、水も飲まなくなりそしてもう吐き出すものさえ無くなってトイレも間に合わなくなりじっと過ごす日々。
何度か病院にも行ったけど、もう辛い治療は止めて自宅でゆっくり過ごさせようと決意。

土曜日の夜は私が寝ようとするとか細い声を出して私の側に来ようと寝床から這い出して来て。意識がある時の、あれが最後の添い寝でした。わかってたんだろうな、翌日には旅立つって事が。
翌日はもう寝返りもうてなくなり、呼んでもシッポを振る事も声を出す事も出来なくなり、よく見ないと呼吸をしてるかどうかわからなくなる。これってもう昏睡状態って言うんだろうな…

20日夜、21時過ぎに早いけど一緒に布団に入る。
うとうとしてて23時少し前にはっと目覚め体位をチェンジしようとしたら、息を引き取ってました。
まだ死後硬直してなかったので少し前に旅立ったようです。

15年間側にいてくれて本当にありがとう。大好きだったよ!!!

水曜日に渋谷のオーディトリウムへBANEL FILMS 2013-2を見に行って来ました。
30分程の短編映画3本の上映で、友達は最後の「東京」に出演。鬼上司の役でした(笑)

東京に来れば何かあるんじゃないかとやって来る若者達、夢を見つけきれず叶えられず去って行く若者達。そんな若者達の心理を描いた作品。

作品の冒頭とラストに街頭インタビューのシーンがあって、

「あなたにとって東京とはどういう場所ですか?」

冒頭の売れない役者の彼は、「一旗上げる所です」

ラストの故郷に帰る決心をした彼の答えは、答える寸前で映画が終わりました。

私も地方からの上京組だからすごーくこの気持ちわかるんですよね。これだけは東京モンにはわかるまい

こっちに来て10年近くたちますが、最近わかったこと。

東京とは便利なだけの場所。1番面白く刺激的な場所だと思ってるのは地方にはいる時だけ。
自分の日常はどこにいても何も変わらない。
ご飯食べて、仕事して、お風呂入って、本読んで、猫と遊んで、寝る。
便利すぎる東京、多少不便なくらいが面白いと気付く。人生は思い通りにいかないくらいが燃えて楽しい。

さぁ、あなたにとって東京とはどういう場所?