子連れの味方 -27ページ目
入っちゃいけないからしてある柵に
興味が引き付けられて逆効果
柵がなきゃ入らねぇのにっ
と思ってしまいます
ヨシユキは柵のひとつひとつ
「これは?これは?」と確認するので
一向に進みません
週末の昼下がり
スーパーで買ったお好み焼きを
晴天の公園ベンチでつつく
パパはちょっと一服だから
勝手に食っとけよ!
…って、箸使ってる!?
早く食えないのがもどかしかったのか
練習はほんの一時だけ
すっかりヨシユキの「おはし」熱も覚め
フォークばかり使っていたが
使う気になれば使えるんだな
真剣にいろいろ話していると
いつも邪魔せずに
一人で遊んでくれる
重大な決めごとなんかで
会話が終わって疲れると
こんな姿で笑わせてくれます
我々に必要なものを
よく心得てくれています
週末になると雨になる
…ヨシユキにとっては
そんな恨みがましい日が続き
念願の晴れ間が覗くと
「あめふってない?」
と朝から何度も確認
晴れてよかったな
熱心なのは小さい今のうちだけか、
親の方が面倒になってきた公文の教材も
ヨシユキは飽くことなく
毎晩「おべんきょするぅ」と
張り切っています。
おかげでかなり
はさみが上手くなりました
あんだけ嘔吐しても
昼過ぎにはすっかり元気
仕事から帰ると
マンションの階段上で
いつものように両手を広げ
「赤信号ストップ!」
と私の足止めをして迎えてくれました
吐いてしまうので
少しずつしかあげられないママと
残り少ない体力を絞りだして
全力でせがむヨシユキ
いつもながらつらいシーンです
ママの実家で
ママの誕生祝い
広い和室で
久々のおじさんおばさん達と
バット振り回しまくり
布団の上に本を広げ
「これよんで」
今夜もなかなか寝ないだろうな…

