出産予定の産院は計画無痛分娩を扱っているのですが、私は色々悩んだ末に自然分娩を選択しました。

 

決めたその時は「よし!頑張るぞ!」と思えていたのですが…陣痛に怯える今は、「やっぱり無痛分娩にしておけばよかった」という後悔をしています。

 

もちろん無痛分娩にもリスクはあるし、無痛=痛みが全くないというわけではないことも理解はしています。

 

でも、第一子出産の経験があるからこそ、“怖い”“不安”ということもあるんだなぁと今になって実感しています。

 

  第一子の出産・育児は何が辛かったんだろう?

第二子出産が迫る中、ふと、「むすこのときは何が辛かったんだろう?」と考えるように。

 

今より臨月のときの気持ちは遥かに落ち着いていたなぁと思います。

 

理由は分かりませんが、実際の陣痛がどんなものか分かっていなかったからかもしれませんね。

 

出産時は後半微弱陣痛になってしまい、陣痛促進剤を使用しての出産になりました。

 

それでも終わってみれば初産婦の平均的な分娩時間だったし、産後の身体の回復も順調だったので、ものすごくトラウマになるような出産をしたわけではありません。

 

だからといって辛くなかったかというと、もちろんそんなことはないんですけどね。

 

本陣痛が来たときはもうどうしようもなく辛かったし、「何でもいいから早く出てきてくれー!」という気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

 

退院後は実家でしばらくお世話になっていたのですが、当時は両親と弟も同居していたこともあり、万全の態勢で育児をサポートしてもらいました。

 

元々1ヵ月程里帰りをしたら自宅に戻る予定だったのですが、コロナ禍ということもあり、色々な状況を鑑みて3か月弱お世話になりました。

 

そんな万全な体制でもしんどかったなぁと感じたのは、産後2か月あたり。

 

1ヵ月目は赤ちゃんもよく寝ていることが多かった記憶があるのと、無我夢中だったので身体的にもメンタル的にもまだ麻痺をしていたというか、ハイな状態だったように思います。

 

2か月目になると、ガルガル期もあったり、母乳が出始めて少し経った辺りで出具合とか飲み具合とか…いろんなことが気になりだした時期だった気がします。

 

なにより睡眠を削られるのが一番ダメな人なので、睡眠不足の蓄積がしんどかったです。

 

後で振り返れば、むすこはよく寝てくれる方だったと思うし、睡眠サイクルを整えるのがそこまで大変なタイプではなかったとは思います。

 

でも、子育て初心者の私には死活問題で…ジーナ式とか、ねんね関連の本を血眼になって読んでいました。

 

そんな2か月目の一番しんどかった時期に、まだ実家にいられたのはよかったなと今でも思います。

 

産後1ヵ月で自宅に戻っていたら、すぐにワンオペだったのでもう死んでいただろうな…。

 

ものすごく贅沢な話にはなりますが、『里帰りは最低2か月!』が定番になるとよいなとしみじみ感じました。

 

今回は母も仕事をしていることもあって、1ヵ月程度で自宅に戻るつもりなのですが、夫が少しだけ育休をとる予定なのでなんとかなればよいなぁと思っています。

 

今回は赤ちゃんだけでなくむすこのお世話も入ってくるわけなので、どんな感じになるのかとドキドキ。

 

一番の心配は自分の体力!むすこの時から5年歳をとっているので…産後の身体の戻りもだし、睡眠不足との闘いもどうなるのか。

 

今回の育休中は自己研鑽も少ししたいと思っているのですが、果たして育児・家事・勉強を両立できるのか?

 

無理をしすぎると更年期が怖いので、ほどほどにやれたらなと思います。