純子、今、蚊にクワレタの。
たんまりと。
バチンと叩きたかったけれど、ぐっとこらえてサッシを開けて逃がしたワ。
蚊を見送りながら、こう言ったの。
「純子はね、作文セミナーを行うために関連本を15冊も読んだのよ。あなたはそんな私の血をドンドコ吸ったの。
今のあなたなら蚊の世界で作家デビューできる可能性があるわよ。作文の仕方、バッチリヨ!成功を祈るわ。」ってね。
皆さん、この文章をお読みになって、接続詞がないことにお気づきになることでしょう。
ばっさり省くと文章はよりシンプルになります。
(蚊にクワレタことは事実であります)
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