みんながたのしくご飯を食べる場所
こども食堂いかるが
「こども食堂いかるが」は、さまざまな事情により、ひとりで食事を食べることの多い子どもたちをはじめ、たくさんの参加者と、家庭的な雰囲気の中で、楽しく食事できる場所を作る活動をされています。
子どもは無料、大人は材料費の200円で参加することができ、多くの家庭の子どもたちが参加できるように、ひと月に2~3回食堂を開店されています。
この活動は、代表の小田さんの「地域の大人たちで、子どもたちや子育て中のお母さん、お父さんが、一緒に楽しく食事をすることができる居場所を作りたい。」という思いから始まったそうです。
また、こども食堂では、食事の提供だけでなく、デザート作りやゲームをすることで、参加者同士やスタッフとコミュニケーションを取りやすいようにされています。
親睦を深めることで、子どもたちにとってより楽しい居場所となるように取り組まれています。
住民の人から様々な食材が持ち込まれることもあり、「地域に活動を応援してくれる理解者がいることは励みになります。」「寄付していただいた食材で、メニューを組み立て、調理して提供するように工夫しています。」と話されていました。
これからも、引き続き、誰もが気軽に集まることができる場所として、こども食堂の活動を継続していきたいと話していただきました。