昨日は、近所の黄色いお店でまたまた本を

買いました。えぇ・・・娘がですけど・・・。


盲目の信念/デニス ラヴ
¥2,100
Amazon.co.jp

これね、スティービー・ワンダーのお母様の

自伝なんですよ。


まぁ最近ニュースになった、ピアニストの方への

何とも無礼な質問。

一日だけ眼がみえるとしたら何が見たいですか?」

えええええええええっ・・・・・!

その方の親御さんの気持ちや本人の

気持ち考えたらそんな質問できないじゃないの?


その方は、両親の顔が見たいですが、

心の眼でみています。とおっしゃったそうですが、


私なら・・・

そんな質問をするお前の親の顔が見たい。

とでも言ってしまいそうだ。


この方、盲目だから優勝したとかではなく、

演奏を評価されての受賞なのに、

どうして、受賞以前に盲目の部分が

前に出てしまうのだろう?


レイ・チャールズもスティービー・ワンダーも

盲目ですけど、音楽性を評価されているのに、

まったく、こういう部分は、

昔っから納得出来ないし、どこの後進国だと思う。

いえね、実際、後進国なんだろうけど。


そんな話しの翌日に、娘が読みたい本が、

コレ!だったので、タイミング的に、

出会った本なんでしょうね、きっと。


実際、福祉充実のために、増税なんてまた、

言っていますけど、増税したところで、くだらない

法人増やして、当事者不在の後進国のまま

無駄金使われると思うと、吐き気がする。


私ね、親として、人として言いますけど、

皆、誰しも年をとるし、身体の自由も

きかなくなってくる、それには、充実してないにしろ

表向き、介護ってサポートがあるけどさ、

それは、当たり前って思えるくせに、


例えば、何らかの身体的にハンディを背負って

生まれてこられた方達ね、その方達も社会に必要な

構成員の一人なんですから、何故?その方達を

どんどん、社会に出そうとする土壌がないんだろう?


それにね、サポートしてほしい事柄は、画一的ではなく

個別的に違うわけで、さらに、親は、順番でいえば、

確実に子供より早く逝ってしまうわけで、

そんなの分かっているから、子供の自立や

社会的な安定を望むのは、健常とハンディのある人と

何の違いがあるっていうんだい?え?


裁判員に当たり、取調べの可視化を望んでいる

一般人に対して、国家の首相は、必要ないと言って

いるけど、学校も施設も税金も法人もお役所も

可視化しないから・・・問題続出・・・・。


国民の気分的には、放蕩息子(娘でも可)に、

「母さん、実は、俺(私)、借金3億円あるんだ。」って

ある日、突然告白されて、その借金の原因が、

風俗とギャンブルだったり、個人的ODAの如く、

海外の愛人とその家族のために送金って内容なら


ふ・ざ・け・る・なむかっパンチ!

って普通思うでしょ?でしょ?


可視化するなら・・・一気にやっちゃいましょう!

まずは、公務員様から・・・。


そして、密室の施設、学校、そのあたりも

可視化しないと・・・。


そうしたら・・・もうちょっとマシになるんじゃないの?


まぁ・・そうなるにも、この間、コメントに書きましたけど、

故森嶋先生(経済学者)の言うように、

「日本人の質の低下」って問題・・。

これねぇ・・・何十年もかけて、低品質にするために、

国をあげて、画一教育行ってきたから、

かなり、一筋縄ではいかない問題なのよねぇ・・・。


ルーティンでしか動けない人ばかりを増やしすぎたと

思うのだけど・・・。そのルーティンの質が、

こりゃまたひどい、言うなれば、

海外の似非日本料理店で、不味い似非日本料理を

ルーティンに従って、調理する、よそのアジア人に

雇われた生粋の日本人のようなそんな感じかしらねぇ。


ブラインド(盲目)であっても視界は、見えている人と

違うところにあるということを理解する人が増えればと、

願わずにはいられない。