娘と先日、電車で20～30分で行けるちょいとした
田園地帯を歩いておりました。
すると、娘は何やらクンクンしておりまして、
「近くにウシがいる！！」と眼を輝かせた。
（丑年生まれのせいなのか？）
「あー！そうだね。確かにウシの匂いだけど、
ここはさー、辺り一面畑だからこの匂いはね、
牛フンの匂いだから残念ながらウシはいないよ。」
「私がウシの匂いだと思ってたのは・・・・。
何だか凄く裏切られた気分だよ。ママ。」
「ウシに会えなかった事なの？それとも
匂いの事なの？」
「両方！！」・・・・・・・・
彼女は、ウシもブタも馬も犬も羊も・・・所謂牧場に
居そうなそんな動物達が大好きなのである。
そして、娘の好きな地上波の番組の一つが
これまた、何とも渋い「笑点」なのである。
しかも大喜利が大好きで、特に座布団を取られるのが、
楽しくてしょうがないそうだ。
そしてもう一つの彼女「笑点」を観る目的、
それは、娘曰くディベートを勉強してるの・・・・。
ってことらしい・・。
先日塾へ行く途中、公園を通った際に、学校時代の
顔見知りのさほど話した事のない子達に、
木の枝を投げられたそうだ。
その時に、うまく切り返しが出来なくて、悔しかったそうで、
それがバネになって、彼女なりの「お返し」を考えて
いるとのこと。（娘よ、あんた強くなったね。）
それで？具体的には？・・・・どんな事考えてるの？
「携帯の動画でその子たちを録画してやる。
そして、訴えてやる。」
「お前は、ダチョウ倶楽部みたいだね。でも、
腕力やら悪口で勝負しない所は、良いと思うよ。
でもさ、折角ディベートの勉強してるなら、相手が
自分のやっている事が、とてもくだらない事だったり、
恥ずかしい事だって、分からせたいけどね。」
「ママ、そんなね、敵に情けは無用ですから・・・。
自分から分からない人に教えるほど、私は暇じゃない。」
嗚呼、私がディベートに負けてしまった・・・。
あと数年もしたら、私は娘との口ゲンカに確実に負けて
しまうことだろう。私こそ大喜利が必要なのかもしれない。
しかし、この大喜利は、故南伸助氏の時代と全然
変わっていないのである。
これは、私の推測なのであるが、日本人はゴロあわせや
四字熟語が、好きなせいなのかと思ったりするのだ。
お料理には、「さしすせそ」、会社では、「ほうれんそう」
風俗産業は、「明朗会計」、強くなったぞ「強インク」
出かけるときは、忘れずに・・・・・古っ・・・
そんな時間が、プライスレス・・・・。
暗記ものも「水兵リーベ僕の船」が有名ですけど、
縦読み暗記では、「ふっくらオッパイ愛の跡」なども
御座います。
看護師でも覚えることが御座います。
「コントミンで冬眠」この薬の効能としての
麻酔前投薬、人工冬眠・・・・などを覚えるためなんですが。
浅草演芸ホールにでも行くと、暇な時間は、
結構お客をいじってくれるそうなので、
今度行ってみようかと思ってるんですが・・・・。
あぁ、そんな今日はもう火曜日である。