昨日は夕食後、私は読書、娘は勉強しておりました。
娘の場合、集中してやる時もあれば、気になることが
あれば、なかなか集中できなかったりと、
なかなか、親が思うようには動いてはくれない。
我が家の家訓とでも申しましょうか、
○自分の責任を果たしてから、
いくらでも自分の好きな事をしなさい。
○要求するには、まず、責務を果たし、
何故、その要求をするのか?母を説得できるよう、
言葉で説明するように。
○責務を果たせなかった場合も母を納得させられる
理由を言葉で説明する事。
以上は、娘に言い聞かせていること・・・・。
これに関しては、私の信条としてブレることはないので、
娘にとっては、不本意なように思える事もあるのでしょうが、
それは、我が家で親子でうまくやっていくための
最低限のルールだと思っている。
昨日は、勉強しながら(国語)どうも気になって、気になって
仕方ないというか・・・・。課題によりますが、
2~3冊本を読んで答えるような内容なので、
興味のある内容だったり、理解できないと、解答そっちのけで、
私に質問を投げかけてくるのだ。
これが、結構私も楽しかったりするから困るのです。
さて、話はズレてしまったが、左利き・右利きなどは、
胎内での指しゃぶりの手にによって決まるそうですが、
腕組みの場合は、遺伝的要素が強いそうだ。
だいたい、7割が右を上にして、腕を組むそうなんだが、
どれどれ、と私・・・左上じゃないよ・・・・右を上にすると、
靴を逆に履いたような気持ち悪さだ・・・。
じゃあっと、娘には何も言わず腕を組んでもらうと・・・
やっぱり左上にする・・・我が家は、残りの3割なのだ。
という・・・何にも役に立たない事をやってみた。
これじゃ、合コンのネタのようなものである。
昨今、品格ブームとでも言いましょうか、何かにつけて、
○○の品格系の書籍を買う人もいるんだろうけど、
そんな○○の品格なんて、二番三番煎じのような、
タイトルを見て、買うなんざぁ私は、その購入者の下品な
そもそも品格を疑いたくなるものだ。
そんな人たちは、たぶん昔は、脳内革命だの、
デキル人の手帳の使い方だの、金持ち父さん・・・だの
そんな駄本を読んでいるんざんしょ?
株で儲けた・・・の本なんて、何で買うんでしょう。
儲け話をわざわざ本にしたところで、それは、
希少な情報では無くなってしまうのに・・・。それで、
過去に儲けましたよって自慢の本なのに・・・。
そんなものに、金を使うなら、チャート表や過去の
歴史上の経済を学んだ方が、よほど儲ける確率は
上がるのではないのだろうか?
まだね、N○Kの趣味の園芸の方が、よっぽどために
なるんじゃないの?
品格にしてもそうだし、何かを期待して裏切られて・・・
私ね、遅すぎますが悟ったんですよ。
子供の学力云々より、大人が学力を磨けと思うんです。
行動には、リスクはつきものです。
家にいると選択しても地震に遭うかもわからんし、
一歩外へ出れば、様々なリスクのオンパレードなのである。
その責任とるのは、全部自分なのである。
犬はその点利口だ。チワワは土佐犬等の闘犬にケンカを
ふっかけない、それは、自分より強いと悟ったからなのだ。
人だから愚痴をこぼしたい時もあるし、友人や職場の人間に
裏切られた事などあると思う。しかし、友人同士のいざこざも
職場の人間関係も信頼という曖昧なものの洗脳的考えに
他ならないから起こるのだと思う。曖昧なものにリスクを託した、
自分の責任なのである。
それをみのもんたやらラジオ人生相談に話すなど、
もっと、滑稽に思える。
まだ、昔放送していた、日テレ系の女ののど自慢で、
C賞お願いしますと同じ構図だ。
不幸な生い立ちならB賞もありである。
A賞であれば、ホームレス中学生レベルの不幸さ加減じゃ
なければ、なかなか難しいかもしれない。
あの番組は、歌がうまかったり、容姿が綺麗な人は、
A賞はおろかB賞も危ないのである。
他人の不幸や他人を思いやれない状況は、
今も昔もさほど変わっていないのである。
今が特別酷くなったわけでもなく、品位を教えられる
大人は少なく、ゆとり教育よろしく、大人もゆとりバカに
成り下がっている現状で、自分と比較して不幸な人間を
心の底で娯楽と扱うようなそんな、曖昧な基準で価値判断を
下しているような状況では、
お前ら国語ドリルからやり直せと言いたい。
道徳の時間に見せられる「みんななかま」だの
「中学生日記」だのを教員に時計じかけのオレンジ状態で、
見せる事を推奨する。
何だか攻撃的な水曜である。