我が子も第二次成長期を向えようとしています。

生理に関しては、何となく私の状態を知っているし、

子供を産む為だけの準備のような

教え方は嫌ですし・・・・更にやはり、

セックスに関する事は、とっても興味があるようで・・・・・。


子供にマジマジと話すのは、ちょっと恥かしかったけど、

キチンと子供が納得しやすいように、話しました。


・・・・というのも図鑑を見ながら(子供向け)

性病の罹患率なんか書かれてあって、それが発端で、

娘から質問の嵐で御座います。

大まかなホルモンの働きやら、何やら・・・・。

もちろん、性病についても話しました。

以前の私の経験した例を出して。(コンドームの質問があったので)


以前、小学6年生の出産に立会いました。

(その女の子は、所謂発達に障がいがあって、主に、

知性の発達に問題のある子だったのですが、見た目は

分かりません。)腹痛という事で救急で来ましたが、

陣痛でした。無事出産はしましたが、生まれた赤ちゃんは、

すぐに、乳児院へ預けられたと聞いています。

たぶん、イタズラされたのだろうと思いますが、

この件が、公になる事はありませんでした。


他の例では、母親は、妊娠中に自分が

梅毒に感染しているのを知りながら治療もせず、

先天性梅毒児を2人も出産した例もありました。


この時は、ご主人も呼んで治療をして頂くように、

医師もスタッフも説得しましたが、「夫が私にうつした。」

「妻が、先に梅毒になった」責任のなすりあいで、

どうにもこうにも治療を受けてもらうことが出来ませんでした。


セックスでうつるのは、クラミジアや淋病、肝炎等だけでなく、

ATL(成人T細胞白血病)なども御座いますし、パートナーの

事をよく知らない事は、とても怖い事なのです。


また、(私の元夫は黒人ですので)黒人に多い遺伝性疾患に

鎌型赤血球なども御座います。(全部の黒人がというわけでは

御座いません。)この疾患の利点もあるのですがね。


そんな話を交えながら性教育を致しました。

納得してくれたのか、嵐のような質問責めはなくなりまして、

その後、ちょこちょこと聞いてくる程度になりました。


これでいいのかどうか分かりませんが、

少なくても自分を大事にする事を分かってくれたのかと

思います。また、自分が生まれた事は、

奇跡の連続だったこと。(私、自然妊娠はありえないと、

医師から診断されてまして、さらに、生理は年に4回くらい

しかない、無排卵月経なんです。)

だから、年に若しくは、数年に1度あるか無いかの排卵に、

たまたま精子が出会い、更には、受精し子宮に着床した。

これだけでもかなり奇跡的な事だったんです。


だから彼女の名前は、天使の贈り物だとか天使から頂いたという

意味を込めて名づけました。


最近つくづく思うのですが、家で勉強するっていいですね。


昨日は、ふくろうの森 の木工房で娘と棚を作ってきました。

(私は、ヤスリがけだけ。)



あとは、もう一度ニスを塗って完成します。

一枚の板から糸鋸を使い、ネジ穴あけ等の

電動工具を使いキャーキャー言いながら(私が)

娘は、根性がすわっているのか、ダイナミックに

ガァーーーーーと工具を使っておりました。

私は、もっと慎重にね・・・なんて思っているのに、

子供は、オリャーーーーとやるものだから・・・・

指導して下さった方は、大爆笑で・・・・。


楽しい一日で御座いました。