娘が退院して、もうすぐ1週間。先週末は、

娘の希望で、お気に入りの日帰り温泉へ。

私も色々ある中でホッとしたのか、何なのか、

実は、月曜から微熱、変な寝汗・・・など等、

やっぱり今までの疲れのせいなのか、

自律神経系の調節がうまくいかなくなって

しまったのかしら・・・。


そんな中、娘には色々と買い物に行ってもらったり、

手伝いをしてくれて、今さらながらに思います。

家族がいて良かった。

たぶん、一人ならどっぷり体調不良のままなのでしょうが、

家族のために、こんな事ではいけないと思い、

今日の夕方あたりから、少しずつ身体を起こせるように

なってきまして・・・・。病は気からと申します。

私が、回復するのは娘の存在・力があってこそなんですよね、

有難いことです。


数週間前から放送大学のラジオ放送をBGMにして

いるのですが、これは私の趣味で聴いているものと

ばかり思っていましたが、実は、娘も聴いていたんですよ。

しかも、娘の場合、昼と夜に同じ放送をするので、

それを覚えているらしく、

「この先生、よく噛むねぇ。」とか、特にカウンセリングの

講義のあとに、「自分の経験の自慢なの?」とか・・・・。

でもね、哲学や自然思想家のシェリング だとか、

そんな話は、好きらしく・・・もっと音大きくして・・と。


新しくなられた、どっかの知事さんは、学者が言う事は、

机上の空論などと申しておりますが、

いつの世もそうですが、歴史に学ばないからこそ、

同じ過ちを何世紀も繰り返しているのではないのでしょうか?

100年経とうと、200年経とうと、テクノロジーは進化しても

人の本質は変わるものではないと思います。


無神論者の私がいうのもアレなのだが、

人は、全知全能の神ではないからこそ、知ることを辞めては

いけないし、考える努力と、生産性のある無しを

判断する事など出来ないのでは、ないのか?

と、数百年前の哲学者の言葉をいまだに、研究している

学者さんや学生さんもいるのですよねぇ。


公立の学校では教職員にアンケートをとった

結果、親の収入が子供の学力を決めるというのが、

8割を越したらしいですけど・・・・・。

私に言わせちゃ大笑いですわ。

だいたい、学校で休み時間に勉強するなって事が

発端なのだから・・・・・。