明日から、山口県宇部市の楠地区で、田舎体験ツアーが開催されます!

都会(主に大阪)から、たくさんの親子連れが参加。

過疎化で子供が少ない楠地区の子供たちと一緒に過ごす1泊2日です!


28日
11:30 集合
開会式(田舎、都会の子どもそれぞれ代表挨拶)
    班わけ・アイスブレイク
12:00 持参弁当・自由時間
13:00 竹の伐採体験(里山人によるノコ、ナタの使い方講習)
14:00 竹の器づくり(ポンポラ飯釜・コップ・茶碗・汁碗・箸・蒸し器)
16:00 野外炊飯(イノシシ汁・ポンポラ飯・竹の葉茶・竹を切った時に
          出てきたチップを使ってイワシの薫製)
18:30 風呂に移動(持世寺温泉)
18:50 入浴
19:30 宿舎に移動
19:50 宿舎到着
20:00 親への手紙
20:30 夜食・自由時間(竹ムシパン)
22:00 就寝準備(ハミガキなど)
22:30 消灯

29日
7:00 起床
7:30 ラジオ体操
8:00 朝食
9:00 宿舎清掃
9:30 周辺散策・ランチマット作成
(真ん中に写真を入れて、草花を周りに散りばめて、
    おともだちからのメッセージも一緒にラミネート)
11:00 昼食準備(小野茶うどん・チラシ寿司)
12:00 昼食
13:00 閉会式
13:30 解散

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今回は、林野庁の助成事業の一環で行われますが、

都会と田舎の子供たちが一緒に遊び、

お互いになるほど、と学べることがあればいいなあ、と思います☆


明日はお天気のようですね(*^▽^*)

楽しみです!



田舎の自然体験ツアー!


【4日目】


萩ではあまり一般的には知られていませんが、実はこの辺り(中国地方?)では、結構よい魚が取れることで有名だそうです。「有名人がお忍びで魚釣りに来る」らしい・・・と、萩で魚の中卸をしていた方に聞きました。



「ほほう、そんなにいい魚が獲れるならば食べてやろう!」ということでやってきたのが・・



シーマート



「萩しーまーと」です。



道の駅のようですが、結構本格的に魚が売られています。



ここで子ども達が好きな魚を選んで買い、それを昼に海鮮BBQにすることに。



僕は、某カリスマ発明主婦の会の代表を駅まで拾いにいく為、一足先に出発。

さて、子ども達がどんな魚を買ってきてくれるか楽しみですドキドキ

(僕としてはサザエを希望。きっと買ってきてくれるはず)



さて、ツアー一行が海水浴を楽しんだ場所は、地元の人が行くちょっと隠れた穴場「清ケ浜(きよがはま)」です。



その清ケ浜は・・・・



きれいな浜辺060803


右も・・・


清ケ浜とは060803


左も・・・

人がいない060803


人がいなーーーーいラブラブ!わーい!!



すばらしーい!ニコニコ

この時期、ちょっとした砂浜があろうものなら、熾烈な陣取り合戦が行われるはずですが、ここではそんな不毛な争いは全くありません。

うーん、田舎の魅力を再認識した瞬間でした。

田舎はこういうところがいいねグッド!

子ども達も相当海水浴を楽しみにしていたようで、車の移動中から浮き輪を口で膨らましているほど。

(え?結構大きな浮き輪だったけど、口で膨らましたの?)


海水浴場についたとたんに駆け出したくなるのをこらえて、準備体操をしたら、もう一目散です。




子ども達と海060803


泳ぎなれているおねえちゃんたちは、もうおおはしゃぎです。



一方・・


拓民くんも060803



まだ海になれていない●民くんは、目の前の海にちょっと戸惑い気味。



よし。

ここは小学校3年~6年までコジャック(というスイミングスクール)に通った僕の出番だな。

ということで、●民くんに手ほどきを少々。




すると・・・




たっくん一人で060803



なんと、普通に海に入れるようになりましたーチョキ



遊ぶ海060803



数分後、もう周りのみんなと同じくらい抵抗無く海に入って遊んでいます。


「あ、●民くん、ちょっと大丈夫?足がつかないんじゃないの、そこは?あせる


見てるこっちが心配なくらいです。



後で●民くんのお母さんに聞くと、今まで●民くんは一人で海に入ったことが無かったとのこと。

おお、三田村効果ですな。





他の子の様子を見てみると・・


●のすけくんが泳ぎの練習をしています。



●のすけくん

「見ててな、俺、今から泳ぐし」


「わかった。しっかり見とく」






しんちゃん泳ぐ060803


・・・


「ち、ちょっと●のすけくん?あなた地球にぶつかってますが・・」

もうこれ以上はすすめないよー!



と言っても本人はお構いなしです。

今日は、危なくなかったり、人に嫌な思いをさせなければ何でもありです。




そんなこんなで、昼になったのでお腹がすきましたね。

何か、時間が経つのがあっという間です。



今日は海水浴場に来る途中によった「萩しーまーと」で買った魚介類でつくる海鮮BBQですよー!

調理担当の城一さん、よろしくお願いします。



城一

「任せてください!グッド!



と気合十分。



焼けたBBQ060803 やけ具合060803



この左側の魚はキスですか?

なるほど、豪快に丸ごと一匹焼きますか。


現代っ子は魚をあまり食べないというので、買ってきた魚介類が余るのでは・・とちょっと心配していましたが、子ども達は好き嫌いも少なく、よく食べてくれます。


あーよかった。にひひ


ところで、●のすけくん、よく食べるね。



そんな●のすけくんと、城一さんのやり取りを見てみましょう。



海鮮BBQ060803



城一さん

「●のすけくん、よく食べるね。お腹が減ったら泳げないよ。

一杯たべて大きくなってね。魚焼けたよ、何がいい?」


●のすけくん、さぞかし”いい笑顔”をしているのかと思いきや・・・






しんちゃんしらこい060803


・・・



しらこー!

●のすけくん、顔がしらこいよー!あせる

おーい!もっとスマイルスマイル!



しかも・・

●のすけくん

「俺、ウインナーがいい」


ってこら!

ウインナーは肉やんか。

クマノミを食べようや。



とはいえ、好き嫌いなく、しっかり食べてくれた子ども達でした。

(肉ばかりじゃなくて、魚も食べてくれてうれしいです)


くつろぎ陸060803


休憩の風景



海水浴もそうですが、この合間の一息つく休憩もいいですね。

僕が子供の頃は、この時間も好きでした。


大人たちが暑いなか、いろいろご飯など準備をしてくれて、愛情を感じる時間でした。

(僕も少しは還元できたかな?)



休憩を挟んで、この日子ども達(と僕ら)は思う存分遊びました。

水掛け合いをしたり、長い浮きに4人で乗ったり、魚や貝を探したり、浜辺で城や池を作って遊んだり・・



特別なことはしていませんが、すごく楽しかったです。

本当に来てよかったね、みんな。




温泉へ行く060803



海での汗を塩を流そうとやってきたのは・・・


温泉にいくぞ060803


「テルメ阿胡」


道の駅にある温泉です。


浴室から日本海が臨めます。

夕日が落ちる頃は、さぞかしよい眺めなんだろうな~


湯上りほっこり060803


みんな温泉に入ってほっこりヒマワリ


休憩場所にマッサージチェアーと畳があるので、くつろげます。
やっぱり泳いだ後の温泉はたまりませんねー。



あ、ここにあった団扇入れのつぶやきを聞いてください。



うちわの小言060803


・・・・



それは置いといて、と・・


太郎さんもほっこり060803



太郎さんも海水浴と温泉でリフレッシュ!

そしてこの笑顔。


日に焼けて、松崎し●るみたいになってます。



城一さんも060803


城一さんは日焼けと半日日に照らされていたので、日焼けの後が痛々しいです。

お大事にーブタ (でも、今日は浜辺でBBQの用意ありがとう!)




さて、次はいよいよ、萩で行われるお祭りに行きます!


子ども達は、祭りにいくことがあるんでしょうか。


僕が子供の頃に味わった、あの気分を高揚させられる祭り独特の雰囲気、熱気・・

是非、今回のツアーに参加した子ども達にも味わってほしいです。



神輿、屋台、出し物・・どんな体験ができるのでしょうか。


さあ、楽しみ楽しみラブラブ


祭りでわっしょい060803



次回は、「萩・お祭り編」です。


お楽しみにー!

田舎の自然体験ツアー!


【3日目】



さあいよいよツアーも3日目に突入。


今日は21世紀の森から来るまで40分のところにある「きららの里」で遊びました。



のどかな里060802



きららの里からの風景です。

まわりは・・


田圃、畑、牧場、以上!


ってくらいに何もなくてのどかで良いところです。



敷地内に羊もいますが・・・


ひつじもぐったり060802



ごらんの通り暑さでぐったりです。


そりゃあ、そんだけ毛があれば暑いです。

ちなみに●のすけくんは羊を怖がってました。





さて、このきららの里では、なんでも名人の上田さんに竹細工を教えてもらいました。

竹とんぼに始まり、紙でっぽう、水でっぽう、お箸、スプーン、輪投げ・・・



上田さんは竹で何でも作れて、ひょいひょい作っていきます。

本当にすごいの一言。



こんな方がいらっしゃるのもきららの里の魅力です。



指導060802


これは竹のお箸をつくっているところです。



●えちゃんも上田さんに教えてもらっています。


作り方ですが、円柱の竹を立てに割って、小刀で形を整えていきます。


城一さん060802



●えちゃんも真剣そのものです。


うーん、すさまじい集中力。



坊主の指導060802



僕も●民くんに教えています。


「あっ、●民くんそんな持ち方では手をきるで」


●民くん

「僕一人でできるで~」


「わかったから、持ち方変えて。頼むから」


●民くん

「大丈夫。●民、一人でできるで」


「わかったから」



そんなやりとりが数分ありました・・

なんという自信や!



そんなこんなしているうちにお昼になりました。今日のお昼は・・・



BBQです!

やっほー!


ということで、BBQハウスへ移動です。




焼肉ハウス060802



なにかウエスタンな感じでGoodです。


うーん、僕は西部出身でもないが、この雰囲気は落ち着く。



箸060802



さて早速、さっき竹で作ったお箸を使います。



僕のお箸は・・・


自分はし060802



たくさん米と肉を取れるように太めに作りました。



これで一杯肉をとるぞー!(大人気ない!)



鶏肉060802




と思ったらお皿が小分けにされてました・・・


とほほしょぼん そりゃそうですよね



たったくん食う060802



●民くんもすごい勢いでほおばっています。


おいしいかい?一杯食べや~




お腹を満たしたら次はきららの里から車で15分くらい行ったところにある、「化石博物館」にいきました。



アンモ060802



お、アンモナイト!


付き添いの大人たちは、一つ一つ化石の説明文を読みながら見ていっていますが、子ども達は足早に見てまわります。


化石博物館で子ども達が一番興奮していたのは・・・


化石博物館060802



化石が入った岩が展示してある広いホールでした。


結局広い場所が好きなんかい!




さあ、化石博物館からきららの里にもどったら、次は動物たちとのふれあい体験です。




たっくん馬060802 馬2 060802



上田さんが馬にあがるニンジンを持ってきてくれました。



最初は怖がってあまり近づかなかった子ども達も、だんだんとこの通り。



馬の瞳060802



馬ってニンジンを食べる口は必死ですが、すごく優しい目をしています。



とんぼを060802



●いちゃん

「見て見て!トンボとれた」



子ども達は、馬にひとしきりニンジンをあげると、今度は前の広場で虫網を持って走り回っています。

いやー本当に元気です。ニコニコ



あっという間に子ども達の虫かごが一杯になりました。




その間・・・・



太郎さん寝てる060802



太郎さん、お疲れです。ぐぅぐぅ

横になって10秒くらいで寝入ってました。



つかの間の休息ですが、休んでくださいね。




虫取りもひと段落したところで、きららの里の西山さんがスイカを出してくれました。




スイカを060802 スイカ060802



うぁー赤くておいしそう!ラブラブ!



「いっただきます」

子ども達よりも大人がスイカに飛びついています。



さえちゃんも乗馬060802



次は乗馬体験です!


西山さん

「乗馬したい人」


子ども達

「はーい」


●のすけくん

「俺、メスがいい」


「なんでメスがいいん?」


●のすけくん

「俺メスがいいねん」



というやり取りや、壮絶な順番争いの末、無事一人ずつ乗馬することができました。

本当は僕もしたかったのですが、小学生以下までとのことなので断念しました。



次は夕食の準備にとりかかりましょうー!


夕食はみんなが大好きなカレーだ!



でも、今日のご飯特別で、あるものを使って作りましょう。


それは・・


ご飯をセット060802



じゃじゃーん!

というわけで竹ご飯です。


レンジでチンして食べる便利なご飯もあるけれど、手間がかかるけど、竹を使ったご飯も風味があっておいしいよ。




竹飯060802


こんな風に火にくべます。


途中、竹に火がついたりしましたが


貴田指導060802



その間、カレーに使うスプーンを作りますか。


●えちゃん

「どんぐり、スプーンを作るにはどうするん?」


おっ!どんぐり(貴田くん)が株を上げるチャンスです。



どんぐり

「これはこうやってノコギリを縦に入れて・・・」


●えちゃん

「じゃあ、どんぐりやって」



おいおい!それじゃ意味ないよ。


結局●えちゃんも自分でつくりましたが、みんな自分オリジナルの食器を作ろうと一生懸命でした。

(どんぐりも株をあげたし)



みんながスプーンを作っている間に、竹ご飯が炊き上がったようです。




竹ごはんできました060802



こんな美味しいそうに炊けました。


お米が光って見えます!


このお米と自分たちで作ったスプーンでおいしいカレーをいただきました。

みんな満足してくれたかな?





★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★


この日は、ツアー3日目ということもあり、子ども達も疲れからか、少し口数が少なめでした。

でも広場では元気に走り回り、竹細工では一所懸命作っていましたよ。



きららの里の上田さん曰く、地元の小学生は「危ないから行くな」というところには進んでいくし、竹細工をやらせても集中して作ることはあまりいないとのことでした。



今日一日は、物をつくったり動物たちと触れ合ったり出来た良い一日となりました。



明日は、萩での海水浴とお祭りにいってきまーす!




是非お楽しみに!






田舎の自然体験ツアー


【ツアー2日目】



さあ、ツアー2日目がスタート!

晴れてて気持ちいいー。お日様に感謝です。



今日も子ども達は、朝から元気一杯です。



朝ごはんを食べたら、早速「パン&ピザ作り」に挑戦!





広場で竹060801



まずはパンを焼く為の竹を調達。

竹はそこら辺にあります。



日本各地で繁茂して厄介者になっている竹ですが、

使いようによってはなんにでも使えます。


子ども達にはもっと竹に慣れ親しんでほしいですね。




森のお兄さんの指導060801




ここで森のお兄さん・太郎さんの指導が入ります。

「竹を取ってきたら、枝を落としましょう。この竹にパンの生地を巻きつけます。」




竹が準備できたら、次は早速ピザつくりです。






パンの説明060801




ピザ&パン作りの講師は山口県豊浦にあるパン屋「手と笑顔」の金子愛さんです。

よろしくお願いします~ 



「手と笑顔」は単なるパン屋じゃなくて、地元の「困った」の解決を目指す「問題解決パン屋」です。


先月は、萩で取る人がいなくてなりっぱなしになっている「夏みかん」と、周防大島で漁師の後継者不足が問題になっている「ひじき」という地元食材を使ったイベントを行い、新聞にも大きく取り上げられました。



↓こちらは「手と笑顔」のジェラート担当者のブログです。

こちらもよろしくお願いします。


【パン工房 手と笑顔 ジェラート担当のブログ】

http://plaza.rakuten.co.jp/rika9955



早速開始!060801




さてさて、じゃあ早速、薄力粉と強力粉を混ぜてください~

水も足しますよー。




薄力粉を060801




「こんなもん?」


おいおい●のすけくん、いれすぎちゃダメよ。




こねまーす060801



●いちゃん:

「じゃあ、混ぜるよ~」


おし!いいね、その調子。

ちゃんと混ぜないとおいしいピザができないからねた。




まるめます060801 できるかな060801




混ぜ終わったら、生地を伸ばして形をつくりましょう。


おおー!●民くん、上手上手!

とても3歳とは思えません。



た、頼む、君だけが頼りだしょぼん

具を060801




さあ、生地が出来たら次は具を乗せます。


僕は具たくさんがいいな~

あ?●いちゃん、指が刺さってない?大丈夫・・・?



え?刺さってない?うん、それならいい。




ピザ窯登場060801



何はともあれ・・・



ピザはこれで焼きますよ~


このドラム缶は、燻製も作れてピザも作れる優れもの。




火加減チェック060801



焼き担当の太郎さん、火加減は?


・・・・・


煙い!060801



「ゲホ、ゲホッショック!




太郎さん、煙で顔が渋いです。

うーん!分かりやすい!




焼けたかな?060801




さあ、いい匂いがしてきました。

焼けましたかね!?


萩青年の家でも手作りピザは見たことがあるのですが、なにしろ焼き加減が難しいとのこと。

気になる焼き加減は・・・・







完成!060801




じゃじゃーん!見事な森のピザが完ー成!


おおー!焦げてないよ!

上出来、上出来!




うまい!?060801




さあ、食べるよー!

「いっただきまーすニコニコ



早速パクつきます!


やっぱり自分で作ったパンはおいしいねー!

手間ヒマかけて物をつくる機会がすくなくなっている現代で、こういう機会は貴重だよ。



しっかり噛み締めて食べようね★




食べたら、また遊びに一目散走る人


いやー本当に元気です。



一方、嵐(子ども達)が去った後、太郎さんと愛さんは・・・







ふぅ~060801



ふぅ~カエル



お疲れ様でございます。



とても君たち子供には見せられない顔です。




川遊び第二回060801



次は、川遊び第二弾!


昨日捕まえられなかった魚を捕まえるぞー!と、みんな血眼です。




逃げろ~060801



今日は、愛ちゃんも参戦。



おっと、いきなり放水にあって大ピンチ!あせる

「●民くん、逃げろー走る人




放水放水!060801




今日は、愛ちゃんの他にも山口大学の貴田くん(今回のあだ名は”ドングリ”)も参戦です。


●のすけくん:

「おらー!ドングリくらえー!!放水攻撃ー波


「ふふふっ、海パンとゴーグルがあれば、放水なんてきかないのさ」

強気な貴田くんでした。




ちょっと休憩060801



「いや~水遊びの後の一杯はたまりませんな~ビール

といわんばかりのリラックス具合です。



ちょっと休憩タイムです。




おっしゃー!

この後は、森であっそぶぞー!




トリムコース!060801




さてさて、一行がやってきたのは、21世紀の森の「トリムコース」



大阪の枚●パークにはないアトラクションがたくさんあります。


どうやって遊ぶのかわかるのかいなぁ??




ひけー060801




まず最初のアトラクション。



さて、みんな何を引いてるかというと・・・・




すべるー060801



スライダーの紐でした。



前の人が乗るまでちゃんと持っててね。


ブィーーーーーンっと、結構なスピードで進んでいくのです。

楽っしい!




愛ちゃんも060801




愛ちゃんもこの通り童心に帰る。


楽しんでます。

うーん、いい笑顔。


実は今日は愛ちゃんの誕生日ケーキ

2●歳になってもその笑顔を忘れないでねニコニコ




こんなのもあります060801




続きまして、タイヤの坂です。

早く上れるかな~




森林浴060801




森のトリムコースで疲れたら、キャンプ場に下りて昼寝です。



森林浴がきもちいいー!しかも貸切だーい!


本当に君たち贅沢だね得意げ




お疲れ060801



すやすや・・

●のすけくんも、さすがにお疲れです。


気持ちよさそうです。





夕方までひとしきり遊んだら、夕食ですよ。


今日のメニューは城一特製「親子丼」!


一杯食べようね。




片付け夕食060801



ゴシゴシ!

昨日に引き続き、慣れた手つきで洗う●えちゃん。

皿洗いは任せたよー!



次使う人の為にもしっかり洗おうぜ!




お母さんも060801



●民ママもありがとうございます。



☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆



いや~、今日も存分に遊びましたね。



森で「やっほー」って大声出したり、広場で思いっきり走りまわったり、森で思いっきり寝たり。




この「思いっきり●●する」の「思いっきり」がすごく君たちには大事で、必要なんじゃないかな、と思います。

「あれしちゃダメ、これしちゃダメ!」っていう制約ばかりじゃつまらないよね。


せめてここでは、出来る限りのわがままを聞いてあげたいと思います。



でも、明後日の海水浴や森の中でもふざけてたら危ないので、そのときはちゃんとしかるから覚悟しいや爆弾

萩青年の家の鬼指導員の本領発揮や!!




さて、明日は動物がいる「きららの里」で動物とのふれあい体験です。


【きららの里】のHP

http://www.socio.gr.jp/kirara/



きっとたくさんの動物たちと里のボス、いえ、里の妖精と言われる・西山さんが笑顔で迎えてくれる予定です。



動物とのふれあいやそこでしかできない体験を通して、きっと子ども達は「命のぬくもり」や「大切さ」を感じてくれると思います。

僕も西山さんや動物からいろいろ吸収して勉強させてもらいます。


西山さん、明日はよろしくお願いします!




お母さん・お父さん、今日も一日無事終えることができました。

しかし、子ども達の冒険はまだまだ続きますので、暖かく見守ってやってください。




それでは、おやすみなさ~いぐぅぐぅ




田舎の自然体験ツアー


【ツアー1日目】




さあ今日は、関西から田舎の自然体験ツアー一行が到着する日です。

13:00に新山口駅で待ち合わせ。



来た来たー!それとわかるにぎやかな団体が。


改札を出て、開口一番「ミッチー(僕のニックネームです)、ハゲ!」

それから子ども達の「ハゲ、ハゲ」の大合唱。


すごい滑り出しとなりました。

嵐の予感・・




山口到着


もう既に一般のお客さんから「一体、どこの団体かしら」という視線が。

もう浮いてます、浮き上がってます。


すいませーん。

ここは大阪駅じゃないのでもう少し静かにしてください。




ここじゃ暴れさせることはできないので、

早速、山口県21世紀の森に移動です。






オリエンテーション



オリエンテーションの開始です。



ごめん。


僕は君たちの事、誤解してました。

もうちょっと話を聞いてくれるかと思ったけど、全然話聞かないんですねーしょぼん

もういいです。勝手に話を進めますからー。



次に、太郎さんから施設や21世紀の森の説明


太郎さん:

「ここはおもしろい場所もあれば危ないところもあります。

僕たちのいうことをちゃんと聞いていたら、危ないところ以外では、何でもしていいです」


●のすけくん:

「じゃあ、ミッチーいじめてもいい?」


(ふ、そんな。いいわけないでしょう)


太郎さん:

「いいよ。」


「やったー!(子ども達大喜びラブラブ!)」


ミッチー:

「え!?いいの??ちょ、ちょっと太郎さん!?本人の許可なしで、そんな勝手に言わないでくださいよー!」


太郎さん:

「いいじゃん。」


ああ、なにか、やっぱり嵐の予感・・






川で



オリエンテーションが終わり、自由時間ですよ!


川があると聞いて、子ども達は近くの川へ飛んでいきました。

うわー水が気持ちいい~



魚捕まえるぞ


ちなみにピースしている坊主頭が子供ハウスツアーズのミッチーこと、

三田村です。よろしくお願いします。




「見て見て、魚がいる!」

その声に反応してみんなで魚捕獲作戦に。


手づかみや水泳帽を使って捕獲を試みますが・・・残念。



でも、ペッドボトルを横に切って、口の部分を反対に差し込んで罠を

つくるとか、虫網を使って捕まえるとか、いろいろアイデアが出てきました。

できるだけ要望はに答えていこうと思います。


こういうところから、いろいろ工夫することを覚えていって欲しいです。



よっしゃー!

明日はリベンジだー!(おかずが一品増えるかも、ムフッべーっだ!





料理するぞ



ともあれお腹がすいたー!ということで、みんなで調理をしよう。



料理の説明を城一さんから。

お願いしますわんわん


「今晩の夕食は「瓦そば」「ちらし寿司」でーす。頑張ってつくりましょう!」



おおー、城一さんも気合が入っています。

レシピまで用意してくれてます。

(城一さん、ありがとう)



じゃあ、早速役割分担しましょうね~




えびを調理



じゃあまず、ちらし寿司係りはどないですか~?


おおー!●えちゃん、なかなかやりますなー。

慣れた手つきです。城一さんも感心です。




米をとくぞ060731 夕食



こちらはお米係りですね。

男の子二人は太郎さんと一緒にお米とぎです。


「こぼしたお米は一粒残らず全部ひろいましょう」

と、太郎さんから注意が。


どうやら、お米を洗うときにシンクにたくさんこぼしたようです。


「わざとじゃないもん・・」

こら!●のすけくん、そういうこと言わないプンプン


太郎さん:

「じゃあ、こぼれない研ぎ方を覚えようね」



なんだかんだいいながら、ちゃんとお米を拾う、あなたたちがかわいい。
お米や食べ物の大切さを知ってくれたかな。




一人でかまど係り 080731夕食




僕は一人でかまど係りです。


え?●民くん、手伝ってくれるの?


そういう優しさがしみる、ううっ・・。ありがとうね。




合間に相撲080731 夕食




ちょっと火が大きくなるまで時間があるので、何かするかー

ということで、●のすけくんと相撲を。


こういう時間も楽しいね。



火がついた 060731夕食




そんなこんなしているうちに、火が大きくなりました。

やったー!(僕も、なかなかやるな~)





肉をいためるぜ 060731 夕食



うちの子はどうしてるのかしら・・と心配なお母さん。



安心してください。


ちゃんと、多●ちゃん、●いちゃんも手伝ってくれています。

瓦ソバ用の肉を炒めてくれています。う~ん、いい匂い。

えらいぞー。



えびを茹でます060731 夕食



そして、さっき剥いた海老を湯がいて、卵を鉄板で薄く焼いたらチラシ寿司の具は完成だね!


ご飯も炊けてるようだから、夕食も完成間近。

いやーおなかが空いた~

一杯たべて、ゆっくり休んで明日に備えてね。




このあとは、おかあさんへの手紙書きと、絵日記書きの予定です。

これはまた明日お伝えします~





それにしても、今日来たばかりの自然にも、いきなり馴染んで元気全開の子ども達。

明日はどんな体験が出来るかな。

楽しみ楽しみチョキ




では、お母さん達、お休みなさ~いぐぅぐぅ

はじめまして。


私、ミッチーこと子供ハウスツアーズの代表を務めさせていただいている三田村諭です。


自分(自己紹介用)


滋賀県大津市出身の関西人です。

ボケよりツッコミ担当です。

 


前職は事務系の派遣社員で、中国の工場との橋渡しの仕事をしていました。


でも、毎日毎日デスクワークで、仕事にリアリティーがなく悶々とした日々を過ごしていました。


「もっと僕しか出来ないこと、でもボランティアではなくて、ちゃんとご飯が食べていける仕事がしたい!」と思う日々が続いていました。


そして奇しくも派遣先からのクビ宣告。

そして・・・


えいやー!


という思いで飛び込んだ社会起業家を育てるグループでのインターンを得て、田舎体験、自然体験を子供やその親御さんに提供する子供ハウスツアーズの設立に至りました。



私は、人口増加率が全国でもトップレベルの滋賀県に生まれ、中都市・大阪(東京に比べたら)、日本一の田舎・島根を得て、山口へとやってきました。


そして、今思うのは、「地方は自力では、沈没していく状況から這い上がれない」ということです。

お金も人もアイデアもない。どこかに這い上がれる要素が見つかりますか?



また、島根、山口の農山村に限らず、どこに行っても聞きます。

「このへんには子供がいない」と。


もう十年後、二十年後には人がいない空白地がもっともっと増加すると思います。


そして失われる日本独自の文化や農地。

それら日本にとって貴重で大切なもの。



それにストップをかけ、地方を復活させる。


僕は、僕が生まれてきた意味は、「新しい価値観を生み出すこと」だと思っています。

地方を復活させる過程では、絶対新しい価値観をどんどん生み出していかなくてはいけません。


一体自分は後世に遺産じゃなくて、どんな価値観を残せるか?


僕はツアーズを通して、子ども達に今ふれる機会がすくなくなっている自然体験・田舎体験を提供して、もっと田舎に親しみをもってもらったり、その過程で田舎のおばあちゃんとも交流して元気にさせる、そして都会から田舎へ人の往来をもっと活発にして、地方を元気にしていきたいと思います。


さあ、どんなことができるのか!

人生をかけた挑戦にワクワクしてきました!



ツアーでは引き受けた子供さんに「一生の思い出」を一緒に作れるように、全力で僕も一緒に楽しみます!


よろしくお願いします。




★☆その他★☆

【趣味】

読書(歴史小説、自己啓発本)

写真(初心者ですが、一眼レフのカメラを持っています)

旅行(中国ツアー専門です。古民家が大好きです)


【特技】

毛が生えたような中国語(中国に1年ちょっと留学してました。現地の買い物で値切り倒すのは得意です)


【お酒】

たしなむ程度


【血液型】

O型(何かあれば輸血しますよ)



以上です★