こどもごころ研究所  ~りえぽんの事件簿~

こどもごころ研究所  ~りえぽんの事件簿~

元ボンビー&元ヤンキーだった私が、今は野外活動家として活躍中!!
不安なことを抱えた子どもたちの心が軽くなり安心する居場所づくりをしています。

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とある小学校の女の子


私は彼女がトイレに行くのを見たことがない。

本当に行きたくないのか?はたまた 我慢しているのか?

正直謎である。

やはり心配は、膀胱炎だったり、脱水症状だったり。

自分から発信する事をしないこの子が、とても心配なのである。

先日、おやつの時間に各自水筒を持って、机につくのですが、
とにかくお茶を飲まないので、コップに移し替えて、必ず飲んでもらうように目に見える形で、摂取量を確認しました。
どんなに声をかけても、水筒に口すらつけなかったのに、
実際すんなり飲んでくれたので、
『コップ1杯飲む』これを習慣にすることで、自然な排尿を促すことも出来るようになれば、安心だなと感じていました。

後日、その子のお母さんから、強制的に飲ませるのはやめてほしい。自然に飲むようにしてほしい。という連絡があったようで、私はその時初めて、お母さんの気持ちを知って、びっくりしました。
そして、膀胱炎が心配であると話されていたそうです。

こだわりの強い子だからでしょうか。

そして日常を壊される恐怖を感じているのかな?と思っています。

こころは、病気が心配だと知っているのに、どうしていいのかわからない、お母さん自身のこころの苦しさを感じています。