ごろごろにゃーん / 長新太（福音館書店）

　皆さんはじめまして、2007年からブログを始めようと準備してきて、やっと方向性が決まったので、本日オープンです。新米ブロガーですがよろしくお願いいたします。

　さて、初回の今回は、ココ『こども銀行』の紹介を少し。

『こども銀行』では、僕が大好きな児童文学や絵本。劇場映画作品やビデオやDVDになった映画作品。ディスコミュージックなどのダンスミュージック。そういったものを僕なりに楽しく紹介していくという形式のブログです。

　初回の今回は、長新太さんの『ごろごろにゃーん』という絵本作品を紹介。
最初に長さんに興味を持ったのは、実は作品というより名前。
『長新太（ちょうしんた）』　という名前が僕の名前『ながいあらた』と良く似ていて驚いたのが最初です。
ナンセンスの神様との異名を持つ彼は、多くの作品を残し2005年6月に他界されました。
しかし、その多くの作品は、こどもから支持され、大人にも熱狂的なファンを持つのです。

　今回紹介する『ごろごろにゃーん』は読んでビックリ！
テキストの大半は、、、
「ごろごろ　にゃーん　ごろごろ　にゃーんと、ひこうきは　とんでいきます」
とそればかり。
ところが、この流れる様な話の展開と単調ながら気持ちのよいテキストは独特な世界へ連れていってくれます。
登場するねこたちは、どこからどこへいき、どこへ戻りどこに帰るのか。
楽な気分になる素敵な作品です。

　こんなちょうしで、週1くらいのペースで更新していきます。
ではまた次回。

■福音館書店
http://www.fukuinkan.co.jp/

長 新太
ごろごろにゃーん