今回は私の話、、、
私の人生で
一番お世話になった人が亡くなりました
20才から4年間、勤めていた保育園の理事長先生
当時、未熟で、不平不満ばかりだった私を、根気強く育ててくださった恩師です。
もし、
・あなたの人生に一番影響を与えた人は誰ですか?
・あなたの人生で感謝したいと思う人は誰ですか?
・あなたが一番学びのあった時期はいつですか?またその学びは誰からですか?
そんな質問をされたら、迷わず
「保育園の理事長先生です」
そう答えられるほど、
私にとっては、本当に本当にお世話になった方でした。
・なぜ~をしなければいけないのか?と、意義を考えさせられたり
・自分に関係ないニュースについて、自分におとして考え、会議の時に報告させられたり、
・人材育成や話し方講習、経営者会などに参加させられ、当日の夜、手書きレポートを作成し、翌日朝に提出しなければならず、、
・園児がケガをしたときには、自分の日々の生活を振りかえさせられたり、、
・毎朝、保育園の外を30分以上かけて掃除させられたり、、、
・せっかくの休日(日曜日)にも、保育園のペンキ塗りをさせられたり、、
書き出してみると、~させられた、、、の表現になってますが、笑
保育士としての学びプラス、
人としての学びを教えてくれた理事長先生。
当時、主任をしていた私に、
「主任の仕事は何かわかる?」
「いや、、、わかりません」
「主任の仕事は、 次の主任をつくることだよ」
そう教えてくださった理事長先生。
日々の仕事が大変すぎて、
毎日毎日仕事を辞めることばかり考えていました。
といっても、保育園は年度末まで辞めることはできません。
毎年、辞めさせてくださいと懇願し、
四年目にして、やっと了承してくださいました。
今思えば、あんなによくしてくださったのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
とはいえ、
退職してからも、
毎年保育園の運動会には顔を出し、
息子が生まれてからは息子と一緒に運動会にも参加させていただいていました。
保育のことでも、
質問したことには全て的確な答えでスパッと 答えてくださり、
何か考えたこと、決めたことは、即行動!!
経営者というのは、
「即行動」が必須なのだと、痛感していました。
なので、実際に現場でそれをやる私は大変で、毎回うんざりしていました、笑
ここ最近は、コロナ禍ということもあり、すっかり足が遠のいてしまっていて、毎年の年賀状での挨拶のみでした。
でも!
息子もやっと大学生になり、私も時間が出来たので、春以降絶対にご挨拶に行こうと思っていました。今後の自分自身にも活を入れてもらいたかった、、、
なんでもズバッと言ってくださるのが、なんとも心地よかったのです、、
それなのに、、、
奥さまからお電話をいただいたときには、
電話口で号泣し、
その日の夜、お風呂にひとりで浸かっている間、
今後、私は何をすればいいのだろう?何をすべきなのかな??
そんな自問自答を繰り返し、いまだに考えています。
とりあえず、
今年の目標!!!
会いたい人には会いに行く!!
理事長先生のご冥福をお祈りしています、、
感謝感謝です