最近の保育園事情についてひとこと

保育園が足りない・・・。最近のニュースでよく言われています。

解説者の中では、０歳児から義務教育とすればいいのでは・・・なんて声も。

元保育士としての私の意見。

子育ては、素晴らしい！！！　自分自身の成長にもつながるし、何よりも、自分のことを無条件で世界一大好きだと言ってくれる子ども。

そんな、大切で貴重な、重要な、子育てを差し置いてお勤めとは・・・。

経済的にや、家業など、どうしても外で働かなければ、という方もいらっしゃるかと思いますが、

政治家や、国のトップの方々、教育者など、

もっと、育児の大切さを前面に主張してくださる方はいないかな・・・、と。

保育園で働いていたとき、常々感じていたこと。

保育士がどんなに愛情をかけても、母親にはかなわない・・・ということです。

どんなに厳しい、時には育児放棄？に近いような母親でも、子どもは、心から母親を愛し、必要としています。

そして、保育士のひとことよりも、母親からのひとことの方が、断然効き目があること。

２．３歳くらいまでは、お子さんはお出かけよりも、自宅でゆっくり＆公園で外遊び・・・を好みます。

そしてその時期が、愛情・ぬくもりを一番に必要としています。

３歳すぎから、幼稚園・・・といのは、ちょうど外の世界、社会性が育つ時期なので、理にかなっていると思います。

でも、決して、保育園に通わせることを否定的に思っているわけではありません。

ただ、子育ての素晴らしさ、重要性、母親という役割、を、もう少し主張してくださる方がでてこないかな、と。

子どもを育てていると、自分を反省することばかりです。

イライラする自分、後悔する自分、そして子育てには自分の本質が出てきます。

自分を高めるにはもってこい、なんです。

保育士には総合力が求められます。

明るさ、優しさ、字や絵も上手でなくてはいけませんし、もちろんピアノ、それから運動能力、健康な体。

そしてなによりも、まわりを見渡せる力、気付き、まとめる力。行事などをこなす段取り力、保護者とのコミュニケーション能力、などなど。

子育ても同じです。

外でのお勤め以上の人間の学びが、子育てにはあるのではないかと、思っています。

そして、なによりも

お子さんはお母さんを求めている！！！・・・・んです。

・・・と、最近のニュースをみて感じました。

文章にするのは難しいですね、汗。

次回のコーチング講座は　4/26です。