「マシュマロ・テスト」ご存知ですか??

昨年、新聞記事でこの本を知り、購入して読んでます。


5歳児に、大好きなお菓子(マシュマロ)を一つ、テーブルに置き、「もし、20分食べないで待てたら、二つに増やしてあげるね。もし食べたかったら、この鈴を鳴らして、いつでも呼んでね。」

といった内容で、部屋に子ども一人置いて、子どもたちがどうするか、実験するのです。


子どもの「自制心」チェックです。


そして、20分、待てた子と、待てなかった子との、その後の成長の違いまで、研究されています。


予想通り、20分待てた子のほうが、


知能も高く、経済的にも豊かで、肥満度も低く・・・・と、他にも色々な違いがあるそうです。

(今、手元に本がなく、うろ覚えですみません・・・)


自制心・・・大切ですよね。


最近のお子さんのゲーム漬け、話題になっていますが、

「やりたいけれど、我慢する。」「欲しいけれど、我慢する。」・・・といったことが、日常で減ってきているのでは?と思います。モノや情報が溢れている現代ならではですね。


子どもの特徴は、

「好きなことを好きなだけする。」です。


だからこそ、まわりの大人が正しく教育する必要があります。


この本を読みながら、「息子には自制心があるだろうか・・・。」と振り返っていました。


塾に通うようになって、毎月のお楽しみだった「月刊コロコロ」を、読む時間がなくなったから、もういらない、と自分から宣言した時にはびっくりしましたが、その後、買っていません。(暇なときには、過去のコロコロ読んでますが・・)  息子は、一人っ子ですが、物欲に関しては我慢をさせてきたので(我慢というよりも、我が家なりのルール通りに、かな?)、今では意外と自分でコントロールできるのではないかと思っています。


おこずかいの使い方などに関しても、自制心につながるかもしれませんね。


自制心の伸ばし方???時間をかけて、考えてみようと思っています。