本日、将棋日本シリーズ 東京大会に来ています。
そこで、私立小学校先生よりお話しがありました。

そのお話しの始めに、「ピンクの毛布」のお話が•••。

小学校入学まであと半年。ある女の子は、どうしても、ピンクの毛布を離せないんだとか。
さぁ、お母さん!どうしますか?

という内容です。

皆さんならどうしますか??

その先生の話はこうでした。

そのお母さんは、毎日1cm、女の子に気づかれないように、縦横切ってそのピンクの毛布を小さくしていったそうです。
入学までの半年間に、ハンカチサイズまで小さくなり、たたんで持ち運び出来るようにしたそうです。

・・・将棋の話に繋げる例え話だとはおもいますが、私の意見は違います。

まず、お子さんに内緒で・・・、という行為が気になります。
何か変えたい時には、お子さんにきちんと話をして、お子さんが納得する方法をとります。

よく、部屋を片付ける為に、お子さんに内緒でおもちゃを処分するという話を聞きますが、それでは処理能力の高い子に育てるせっかくの機会を失ってしまいます。

例えば、ここのスペースにおもちゃが溢れているから、この入れものに入りきらない分を一緒に処分しようね。と、
子どもに決めさせ、行動を促すのです。捨ててもいいものかどうかは、自分自身で決めさせます。
そんなことしてたら、いつまでたったって片付かない!!と思った方、お子さんの自立の機会を失っているのでは??と思います。

話に戻ります・・・
私が上の女の子のお母さんだったら、
小学校に毛布は持っていけない理由を話します。・・・で、納得出来たら次に、じゃあどうする??と、話し合います。
どうしても・・・というなら、ピンクの毛布を小さく切って、おまもりのように、持たせるかもしれません。

これらは一つの事例に過ぎませんが、子どもの意見を聞くお母さんのお子さんは、自分の意見を持つことの出来る子に育ちます。

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