青春18きっぷのポスターをご存知ですか?
私は昔から、このポスターが大好きで大好きで、、
本になってくれた日には狂喜乱舞しました!
私の大切な大切な、愛読書の一冊です。
昨日は朝から久しぶりに開いてみたら、、
やっぱり旅ゴコロがものすごく刺激されました。
新幹線にリニア、飛行機など。
いかに早く移動出来るかが、旅行では重要視されがちだけど
私は、時間がかかるからこそ
見えるもの・感じるものがあると思うのです。
まさに2000年夏のポスターのキャッチコピー。
『「早く着くこと」よりも大切にしたいことがある人に』
だからこそ、青春18きっぷの旅がとてもとても大好きです。
余談ですが、私はドラえもんの道具で一番必要ないと思うのが
『どこでもドア』
だって、、
行き先を言っただけで現地に行けるなんて、、
旅の楽しさマイナス80%やん😭
いや、マイナス90%か。。
いやいやマイナス100%か、、。
移動の時の時間が、旅をまた楽しくさせると私は思うから。
『旅情とは、距離がつくる。』
新幹線で行けば、あっと言う間なのに。
在来線を使い、1日かけて移動する。
聞く人によれば時間の無駄に感じるかもしれない。。
でも
ぎゅうぎゅうの通勤ラッシュだったり、昼間ののんびりしたボックスシートだったり、、
夕暮れ時間、部活終わりの賑やかな学生さんだらけだったり、、
その土地その土地の生活や空気感、言葉や方言や人々。
そういうものを感じる長い電車の旅は、胸の奥がチリチリするような、、キュンとするような、、
何とも言えない気持ちにさせてくれます。
それは一人旅でも、子連れ旅でも。。。
『初めての一人旅を、人は一生、忘れない。』
青春きっぷのポスターに、どれだけ背中を押してもらったか。。
私が人生で初めて一人旅をしたのは、まさにこの青春きっぷを使った旅でした。
だからこそ、青春きっぷが大好きなのかもしれません。
『自分の部屋で、人生なんて考えられるか?』
本当にそう思って、独身の頃は旅に出ていました。
別に旅に出たからと言って劇的に人生が変わるわけではないし
悟りが開けるわけでもない。
でも、旅のおかげで人生に深みが増したし
何より、人生ってこんなに楽しくてワクワクするんだ!
という気持ちにたくさんさせてくれました。
やっぱり旅はよい。
電車旅はよい。
今年もまた、この魔法のような切符で旅に出ようと思います。