【過去旅】⑥独身最後の海外一人旅

小さな小さなピピ島。

私は小さくて素朴な島がやはり好きみたい。

プーケットもよかったけど、私はピピ島のほうが断然気に入った。

確かに観光客は多いけど

プーケットのようににぎやか過ぎないし静かな雰囲気。

歩いていても素朴な風景にたくさん出会える。

こういう景色好きだな～

山が深く、青々としている

落ち着いた町並み。

町中もプーケットに比べると静か。

それでもダイビングショップ、カフェ、コンビニなどは一通り揃っている。

ピピ島の港をまっすぐ反対側に歩いていくと
ロ・ダラム・ビーチがある。

遠浅でのんびり海を眺めたり
少し泳ぐのに最適なのだ。

でも、マヤ湾を見てしまった後には
あんまり感動しない。。

先にこっちのビーチを見ておけばよかったかな～。

それでもこのビーチにある小さなカフェはスゴイ落ち着く。

ここで飲むビールがまた格別に美味しいのだ

滞在中何度も足を運んだ。

海を見ながらっていうのがいいね。

今のタイはちょうど乾季なので
毎日がすごく晴天。

気温も３０℃以上。

でもイヤな暑さではなく日陰に入るとすごく心地よいのだ。

夜もそんなに熱帯夜でもなく
ぐっすり眠れる。

冬の何ヶ月かだけタイに通おうかな～・・と真剣に考えてしまった。

日が沈んでから夜になるまでの空の色が好き。
南国の木が夕暮れにに映える。

今日もすごい楽しい一日だった。

そして私はまたひとつ年を重ねた。

遠く離れた場所からのおめでとうメールがすごく嬉しい。

今年も素敵な一年になりますように！

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ピピ島最終日。

今日の夕方の船でプーケットへ戻り
夜の飛行機で日本に帰るのだ。

旅って本当にあっという間。

今日はピピ島の展望台へ行ってみる。

さて、登り口は・・と。

うわっ私の苦手な階段だ・・。

でも展望台というからには高い場所に決まってる。

階段がないはずはない。

それにしても・・長そうだなあ・・・。

ここは避難場所にもなっている。
津波が来たときにはとにかく高台へ・・と。

動悸・息切れが・・。

かなりしんどい・・。

途中イタリア人男性とすれ違う。

「とにかくしんどいけど、上は最高に綺麗だよ！ガンバレ！チャオ！」

みたいな感じで励ましていただく。

ありがとうございます～・・・。

えんえんと階段が・・。

だいたい３０分ほどでやっと上に到着！

あ～疲れた～～！！

ピピ・レ島も見える。

今まで島というと沖縄しか見たことがなかったけれど

やっぱり沖縄とはまた全然違った雰囲気。

同じ島なんだけどね。

ごつごつしてて緑が深い。

木陰に寝転がりとりあえず汗がひくのを待つ。

風がよい感じに吹いていた。

頂上にはお店もある。

せっかく登ってきたのだから・・ということで
かなり長い時間頂上でのんびり。

今日で終わりなんだな～・・・。

日本に帰ったらまた現実だ。

でもそれが旅っていうもんなんだもんね・・。

昼過ぎくらいに下に降り、レストランで昼食。

タイ料理ともしばらくお別れだね。

ゲストハウスに戻りチェックアウト。

心地よいお宿でした。

マスターいつも気にかけてくれて、顔を合わせたら陽気に話しかけてくれて、本当いい人だった。

もう日本に帰るのー？！もっと居ればいいのに～！

と言われるも、、

本当にめっちゃ帰りたくないんよ～・・

でもまた来ます！と言って後にする。

こういうコテージの宿でした。

私が泊まったのは２階建ての方。

写真を撮るの忘れてた～・・

さて船の時間まで再びビーチのカフェへ。

最後の最後まで海とビーチとビールを堪能しよう。

ここは本当に居心地が良い。

すごくのんびりできる。

ビーチではパラセイリングもやっている。

見てたらなんか面白いのだ。

時間は刻一刻と経っている。

もうタイムリミットかな。

ぎりぎりまでそこにいた。

船に乗り込む。

本当にあっという間の旅だった。

何をするでもないけれど。

プーケットに着くとそのままバスで空港へ。

私の束の間の現実逃避もこれで終わり。

また日本に帰ったら現実世界が待っている。

でも頑張って働いて、やっぱり世界を旅したい！！

そう思った。

世界にはまだまだ未知の場所がいっぱい。

その一部でも見ることが出来たらどんなにいいだろう・・。

やっぱり旅を続けよう！！

やっぱり旅に出よう！！

おばちゃんになっても、おばあちゃんになっても。

リュックひとつで日本や世界を飛びまわれる人でいたいな。

そう思った今回の旅でした。

来年の誕生日はどこにいってるのかな？？

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

28歳になった時の旅でした。

この時はまだ、付き合っている人も好きな人もおらず

もちろん結婚の予定なんて１ミリもなく。

なんなら私は今後ずっと旅に生きたい！

くらい思い、世界一周旅の為にせっせと貯金をしていたのです。

でも人生わからないですね。

この２年後には結婚して、子どもまで生まれるなんて。。

この時は想像すらしませんでした。

それでも、この１０年後。