昨年から歴史にはまり、色んな本を読んだり歴史のテレビを見ては親子で楽しんでいます😊✨


息子小4、小3。

小学校では、まだ歴史の授業はしていません。

小5?小6からかな?



早く歴史の授業受けたい!と楽しみにしてるけど、、

きっと学校の授業の歴史は、逆に期待とは違ってガックリくるんだろうなぁ、、

と、思ってしまいます😥





サラッと流れを覚え、年号を覚え、人物を覚え、政策名を覚え、、、

テストをする。



おもしろくないよね。




実際私は歴史の授業が苦手でした。

どうしても興味が持てなかったので。



誰がいつ、何をした。

そんなん覚えて何になる。

そう思っていました。



でも、きっと違う切り口から『歴史』というものに触れていたらまた違っていたんだろうなぁと思います。





我が家の場合は、ねこねこ日本史の関ヶ原編をたまたま見て、時を同じくして大阪城で兜をかぶり記念撮影したところから

◼️関ヶ原の戦いって何?!

◼️この兜は誰が被ってた?真田幸村、加藤清正、黒田官兵衛?って誰それ?





そこから本で調べたり、テレビで見たり

実際関ヶ原や、真田幸村ゆかりの地に行ったことから一気に興味が広がりました。




授業で

『1600年。天下分け目の戦いは、東軍率いる徳川家康と西軍率いる石田三成が戦い、家康が勝利し徳川幕府を開いた。』

という文から入っていたら、きっと一ミリも興味を持てなかったでしょう。







年号や人名等を覚えて、テストで良い点を取ったところで今はググったらすぐわかる時代。

暗記して、すぐ忘れて、何になる。



テストの為に暗記して知る歴史と

『なぜ、そうなったのか』という知りたい気持ちから入る歴史。

どちらが面白いだろうか。

どちらが楽しいだろうか。

どちらが人生を豊かにするだろうか。



もちろんそれは歴史に限って言えることではないけど、、、。






大好きな磯田先生の本を読みました。



『戊辰戦争について学校でならった時
少年時代の私が知りたかったのは、その年号や関係する人名ではなかった。

自分の先祖も、この戦争に加わっていた。

その先祖は住んでいた備前・岡山から、
何日でその戦場につき、
どんな場面に遭遇し、
どんな道をたどって帰ってきて、
いくら新政府からご褒美をもらったのか、
ということだった。』

~まえがきより~




本当にその通り。


関ヶ原の合戦が1600年に起こったという年号ではなく

関ヶ原の戦いに至った経緯や

それぞれがどんな思惑をもって戦ったのか

何故裏切りがあったのか

何故そこまで『義』にこだわったのか、、



そういうことが知りたいんだ。



そういうことにこそ、歴史の面白みがある。



歴史は過去に起こった史実として暗記するのではなく

そこにある、今と変わらない人間の営みや息遣いを感じたいがために

学びたい。知りたい。


そして子ども達にも、授業とは関係なく

また歴史だけではないけれど

『何故?どうして?それから?』

という、知りたい気持ちから様々なことを学んでいってほしいなぁと思います😊



もちろん、私もまだまだ学びたいし、知りたいです!!



歴史って、本当に面白い!!


だから今日も、歴史の本を読むのです📚️