春休み、タイとミャンマーに行くのですが
今回の旅でやってみたいことある?と子ども達に聞いたら
『象に乗ってみたい!!』
という希望がありました。
実は象乗り、、、
私自身、大昔に母とツアーでタイに行った時に体験したのですが。。。
正直なところ、、
『もう乗りたくない・・』
というのが、感想でした。
足首に巻かれたチェーン、、
立ち止まったら、棒で叩かれる象さん。。。
そもそも、私。
動物の芸が子どもの頃から、可哀想で大キライだったのです。
タイの象は、一大観光の目玉です。
観光産業として無くてはならないくらいのものです。
でも、本当に象って大人しくて、背中に大層な座る台と人を乗せても、辛くないと言えるのでしょうか?
好きで絵を描いたり、芸をするのでしょうか?
私はそこがずっと疑問でした。
ある意味目をそらして、調べたことがありませんでした。
でも、今回調べてみるとやはりかなりの酷い調教(もはや虐待と言ってもよいかと、、)の末、心を折られ人間の命令に従うようにしているのです。。。
でも、陰陽があるように
反対意見もありました。
相反したふたつの情報を読んだ結果、私はやはり象には乗りたくないと感じ
子ども達にも、その情報をありのまま伝えました。
そんな中、傷ついた象を自然なままに還しながら保護している団体があり
ボランティアツアーとして、象の体を洗ったり
象に乗らず、一緒に散歩したりというツアーをしている会社がチェンマイにあると知りました。
もし、象に触れ合うならこれだなぁと思いました。
子ども達も、その方が絶対いい!と大賛成でした。
今回はチェンマイには行かないので、象には触れ合えないけれど
次、チェンマイに行くときにはこのツアーに参加しようね、ということになりました✨
知ることって、大切。
何にも知らず、モヤモヤしたままバンコク近郊の象乗り体験を旅プランに入れなくて良かった。
もちろん特に疑問を持たずに、象乗りすることが悪だ!とは思いません。
私はモヤモヤした気持ちがあったから、調べたのです。
でも、知ったからには私はこれから象には乗りません。。。
ここまで一大観光になっているから、簡単には出来ませんが
私は、象乗りや芸でなく、違う形での象との触れ合いが広まることを切に願う次第です。