人間の本質を学んで日常に活かすー魂導密法修法会

人間の本質を学んで日常に活かすー魂導密法修法会

魂導密法修法会は、宇宙と人間の森羅万象を学ぶ「人間総合学」です。
【 口伝会・魂導心法・業謝行・療術研究・武術 】
様々な観点から「人=霊止」を学んでいきます

宇宙と人間の森羅万象を知り、活かす 学びの場「魂導密法修法会」
<口伝会・魂導心法(体術)・業謝行・療術・武術>
各勉強会、行の受付は随時行っております。
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(2024年3月 口伝会音声より一部抜粋)

 

今まで、少し世俗的な、社会的な例からお話してきましたが、私はもう少し密の話をしていきたいのです。

密というのは、「密教」の密のことです。

仏教には二種類あって、読経や説法など、目に見える世界のことを扱うのが顕教、それに対して目に見えない世界を扱うのが密教です。目に見える世界と目に見えない世界、顕と密、両側面の情報を知り、感じるということが大切です。

「これって本当なのだろうか」「この人はこういうふうに言っているけれど、なにか違うな、なにかちょっとずれているな」みたいな感性が非常に重要になってきます。

その中で、助けになる一つが武道ではないかと私は思っているのです。


武道といっても、大まかに分けると、近代的な武道と、古武道とに分かれていて、私がお話したいのは古武道の話です。

近代武道と、古武道の違いは何かというと、色々ありますが、分かりやすいのは「ルールが存在するか否か」です。

(武道がある種の政治的な動きによって変化していったことについては、前回のブログも参照してください)

 

近代武道には、必ずルールがあります。ですから、どれだけ強くても、ルールを破れば負けになります。

それに対して、古武道はルールがありません。生き残れば、勝ちです。

だからこそ、身体的にも精神的にも極められますし、さらには霊性や死生観も洗練されていくわけです。

今の社会の中で殺し合いをすることは好ましくありませんが、武道の訓練をすることで、その精神性をバーチャルな戦いの中でわずかでも掴み取っていくことは出来るでしょう。

古武道では、入門するにあたり起請文に同意することが求められました。

起請文にはいろいろ書いていますが、例えば、「この武道を素直な気持ちで学びます」とか「他流派の悪口を言わない」とか「術理や拳理というものを他言したら切腹します」などです。もしくは破門です。

武道というのは命のやり取りが大前提ですから、術理が外に漏れてしまってはそれこそ命とりだからです。

 

とても厳しい内容に思えますか?

しかし、ある一定の高みのある、それほどの情報を受け取ろうと思ったら、それ相応の覚悟が必要です。そうやって密のエネルギーを高めるということで、開かれる道というのがあります。


起請文というのは何かというと、神仏に呼びかけて、もし己の言葉が偽りならば神仏の罰を受けます、ことを誓約し、相手に表明する文章のことです。

ですから、人に誓うのではなく、神に誓うのです。

「もしこの約束を破るようなことがあれば、神から罰を受けます。そしてそれに対して私は異論を言いません」という誓いなのです。

 

昔の起請文の裏に書いてあるのが牛王宝印です。

下のサイトでも紹介されています。

 

 

見たことがある方もいらっしゃるかも知れませんが、熊野三山で配布してる神様のお札のようなものがあって、その裏に起請文を書くのが習わしだったのです。

こうやって神仏に誓っているのです。

 

しかし、魂導密法修法会では「神仏は自分の外には存在しません。皆さんの中にありますよ」ということが基本理念ですから、そこは宗教とは一線を画すところです。

前々回もお話しした『アッシャー家の崩壊』ではないですが、起請文に反することがあったら、自分自身の発したことによって自分自身の結果を得る、そこに対して異論はないですよということを誓うのが、誓願文なのです。

 

私は、神や仏が人間に罰を与えるとは思っていません。

人間は、悪いことをしたり、人の道に反したことをした時に必ず罪悪感を感じたり、後悔したりするのです。

その自分自身の思いが、鏡の法則に従って自分に返ってくるだけです。

逆に、己を滅して、自分自身の思いに誠実に向き合い続けていくと、それこそ神仏が味方してくれたかのような大きなリターンが返ってくるのです。

全ては、私たちの心の作用です。

だからこそ、何かを学ぶ時には、こういう誓約を自分自身に対してしていただいて、(命をかける必要はないですが)お互いに納得した上で入門することで、必ずそういう一つのゲートを通過することができます。

このゲートを通過することが、昔で言うと「許しが下りる」ということなのです。

 

 

(語り手・嶋立歩美 代表)

 

 

◎口伝会のお話は、魂導密法修法会の会員になることでオンラインで視聴できます

詳細は→魂導密法修法会HP

 

 

 

 

嶋立歩美:魂導密法修法会 代表(語り手)

九州大学薬学部 総合薬学科卒業。
少林寺拳法正拳士五段。居合道初段。
ワンダーパブリッシング代表。
小学2年生の頃に瞑想と変性意識体験をし、目に見えない世界を体験。イメージ法と組み合わせた瞑想や手当ヒーリングを独学で研究し、「イメージすれば現実化する」ということを知る。大学卒業後、原因不明の体調不良になりセカンドオピニオンを繰り返し、東洋医学に答えを求めるなかで2005年に魂導の創始者である横田和典師と邂逅。出会ったその日に弟子入りを決める。以後、18年に渡り師事。
入門一年後に「幹部勉強会」に参加、少人数での直接指導より深い学びを得る。横田師のご指導の下、野口整体、東洋医学、気功法、古武道などの実技だけでなく、仏教、量子物理学、人生哲学などをベースとした宇宙―霊止(ひと)一体となり生きていく思想「魂導密法」を学ぶ。
横田和典師より、今際の際にて師の後継者として指名をいただく。
師が帰幽されてのち、継承の儀式を経て魂導密法修法会代表に就任。口伝会での口伝伝授、魂導心法の稽古会での指導を行う。師から受け付いだ法灯を拡大進化させるべく、研究と会員への伝授を続けている。