「フタバから遠く離れて」映画会成功でした
 
2月2日に行われました「フタバから遠く離れて」上映&監督講演
会は無事終了しました。午前・午後の2回行いましたが、それぞれ
多くの参加者があり、合わせて230名ほどと目標の200名を上回るこ
とができました。協力いただいた皆さん、参加していただいた皆さ
ん、そして東京から日帰りで来ていただいた舩橋淳(ふなはしあつ
し)監督に感謝申し上げます。
 
映画は埼玉県の旧騎西高校へ避難した福島県双葉町の人々の日
常生活とそこで交わされる何気ない会話を淡々と映しだし、彼らの
苦悩と怒りに触れることができました。そして放射能にまみれ戻る
ことができない故郷の荒れ果てた姿と、住民たちの揺れる思いを
描きだしていました。
 
舩橋監督のお話もとてもわかりやすいものでした。この映画作りに
向けた思いや、電力を大量消費する大都会と原発などの危険なもの
を押しつけられる地方の問題、原発が抱える問題、原発事故のもた
らしたもの、切り捨てられる双葉町や福島の現状、長野と原発の問
題など多岐にわたる話でした。限られた時間ではありましたが、福
島原発事故を受けて私たちが忘れてはならない問題、問い直さなけ
ればいけないことは何かを示していただきました。
 
 
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今回の映画会を受けて、今年の新たな活動を進めていきたいと思い
ます。昨年に続き今年もふくしまの子どもたちのサマーキャンプを
実施します。さらに支援と活動の輪を広げていきますので、今後と
もどうかご協力・ご参加をよろしくお願いいたします。
 
2014年第1回会議ご参加を!
 
以下のように映画会の反省会と今後の活動について話し合うために
会議を行います。今年のサマーキャンプに向けた最初の取り組みで
すので、昨年関われなかった方もぜひともご参加下さい。
 
2014年第1回会議
2月16日(日) 午後1時30分~4時
会場 北長野・吉田公民館 教室4