掲載が遅くなりましたが、7月29日~8月3日の5泊6日で行われ
た「第1回 ふくしまの子どもたち 黒姫高原キャンプ」の報告です。
上・下2回に分けて掲載します。
 
 
●7月29日(月)到着~オリエンテーション~BBQ
 
いよいよ第1回黒姫高原キャンプが始まりました。
福島から8名(小5・1名、小6・1名、中1・6名)、そして地元
信濃町の子ども2名(小4・2名)も加わり、合計10名が参加しまし
た。宿泊場所は信濃町清明台地区にある「黒姫山荘」です。
大きなキッチンとダイニング、ゆっくり入れる大きなお風呂が設備
されていて、子ども達もスタッフも快適に過ごすことができました。
それから、キャンプ中の食事は、全て手作りです!地元でとれた美
しい旬の夏野菜をふんだんに使って、炊事スタッフの地元のおかあち
ゃん達が腕をふるって愛情・栄養たっぷりのお料理が提供されました。
 
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<信濃町産野菜たっぷりの
ぜいたくポテトサラダ>
 
 子ども達が黒姫山荘に到
し、オリエンテーション
の後、夕食は野外でBBQ。
 お肉やお野菜、海鮮物な
を炭火で焼いて美味しく
頂きました。
 
イメージ 7<BBQの様子>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●7月30日(火水カンリンバを作って、森を散策
 
 コーヒーなどのスチールの空き缶2個の中に山の水を封じ込めて、
水が行き来するようにし、さらに他の2個の缶で鍵盤を作って外側
にくっつけたら、水の音の響きを楽しめる素敵な楽器に大変身!仕
上げに和紙などで思い思いの飾り付けをして、書家でもある炊事ス
タッフチーフが書いてくれた「水の輪、人の輪、ありがとう」の味
わい深いラベルを貼って完成です。音の響き方、和紙の使い方など、
それぞれ違って、個性が光る世界に一つだけの楽器です。
 
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<水カンリンバ制作中の様子>
 
 その後は、黒姫山荘周辺
を散策し、林の中でおむす
びを食べました。
 散策の途中では、笹の葉
っぱで笛を作って吹いたり、
笹舟を作って小川に流して
レースをしたりして遊びま
した。
 
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 <草笛、上手になるかな?>
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<小川に架かる橋を渡るのもちょっとしたスリルがあります>
 
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<これが自慢の笹舟です。どこまで流れ
るかな?>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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          <林の中で食べるおむすびはうまいっ!>
 
 
●7月31日(水)そば打ち体験~ブルーベリー狩り
 ~バルーンアート
 
 美味しい朝食をとった後は、おうちの方へお手紙を書きました。
信濃町は小林一茶の生誕の地であり小学生から大人まで俳句作り
盛んです。そこで、子ども達にもミニ一茶さんになってもらい、
句を作ってもらいました。
 
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<朝ごはん>焼き魚、キュウリの
酢の物、夏野菜の煮物
 
 
 
 
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 午前中は、信濃町産のそば粉を使った
そば打ち体験です。講師の先生は手際よ
くそばを打って、あっという間に長くて
細いおそばができあがりました。
 その後はいよいよ子ども達のそば打ち
です。こねるのも見た感じよりも難しく、
生地を薄くのばそうとしても均一に丸く
伸びずに苦労しましたが、なんとかでき
あがりました。新鮮なそば粉の香りを
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わいながら、そば打ち
難しさやおもしろさを
験することができまし
た。
 
 
 
 
 
 
 
          <そば粉が言うこと聞かないねぇ・・・>
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お昼は、炊事スタッフがつくってくれ
た特製のりまきも提供され、どちらも
美味しい昼食となりあっという間に売
り切れでした。
 午後は、ブルーベリー狩りです。信
濃町は全国有数のブルーベリーの生産
地。夢中になってたくさん採って食べ、
持ち帰った分はジャムを作り、瓶詰め
にしてお土産に持ち帰りました。なお、
事前に放射能測定を実施し、セシウム
は検出されず安全性を確認済みです。
 夜は、バルーンアートをして遊びました。子ども達は剣や動物の
作り方を教わりながら、自分で作りました。