通訳翻訳の コツ | 韓国50% 別にもう韓国に居なくても良い事に気づいちゃったブログ

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長年の韓国生活を経て、韓国の色々な面を知りふと。。あれ?韓国に居るのは何故?もうそろそろ卒業してもいいかな?と思った日本人二人の赤裸々ブログ。

안녕하세요~ ラビです。


ソウルもついに梅雨に入りましたね。ここ最近毎日のように雨雨雨・・・汗

外に出るのが億劫になりますね。


さて、今日は火曜日に私が通っている韓国文学翻訳院 の特別セミナーで伝授いただいた通訳翻訳のコツについて書きたいと思います。



ソウル100%攻略!!上級者の留学法伝授


将来、韓国語を生かして通訳翻訳をしたい方、必読です。


講師は최미경/チェ・ミギョン先生

現在梨大の通訳翻訳大学院の教授をされている方です。韓仏の通訳翻訳専攻者で、彼女を知らない人はいないそうです。


ミギョン先生のすごい所は、なんとフランス語を大学生になって、初めて勉強し始めたという点です。

なので幼いころフランスに住んでたとか、在仏韓国人とか、そういった方ではないんです。


もともとはピアノ専攻で、音大に行こうとして、受験に失敗した時、家族か勝手に仏文科に願書を出して、受かっちゃったということで、初めて仏語を勉強し始めたそうです。なので、もともと関心があった語学でもないらしいです。


韓仏の同時通訳もされますし、韓国語の文学をフランス語に翻訳もされるそうです。母国語じゃない方に翻訳するってすごいですよね。


でもそれなりにかなり努力もされてます。在学中にフランスの19世紀の小説という小説をほぼすべて読破し、フランスにも留学に行かれています。


さて、そのミギョン先生が教えてくださった、通訳翻訳のコツ、それは・・・


脱言語化です。(☆。☆)



脱言語化???(TωT)私は初めて聞きました。

どうやら言語を抽象的にとらえて、聞いたこと、読んだことを頭の中でイメージとして把握する能力のことだそうです。


例えば、動物は言語がないので、脱言語化がとてもうまいそうです。ペットに飼い主が『ご飯だよ~』といいながら、食べ物をいつもあげてたら、ペットは『ゴハン』という音を聞く時に、頭の中に『いつも食べてるもの』のイメージを浮かべているそうです。そして喜ぶwwキャッ☆


人の場合、通訳翻訳する時に頭の中で

A言語 → 脱言語化 → B言語 という流れがうまくできる人はスムーズに通訳翻訳ができるそうです。


脱言語化がうまい人は、A言語が外国語だとしても、母国語のように聞こえているそうです。

脱言語化ができないということは、A言語の能力がまだ足りないからだそうです。


なかなか深いですね。


なので、通訳する時、または文学を翻訳するときは、頭の中に内容がイメージ化されている必要があるそうです。言葉ばかり追っているとうまくできません。


なるほど!!!


すごくありがたいセミナーでした。


明日は彼の友達の結婚式に行ってきます~ 楽しみ^^




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