年老いていく母親を相手に
前進と言うのもおかしいね
何か他の表現がありそうなんだけど

母親は、さらに耳が遠くなって
会話が一方通行で面白い
ちょっと前まではイライラしてたけど
こうなると笑うしかないレベルになってきた

若い頃から、話題はとつぜん始まったり
急に違う話になる母だけど
このごろは、こちらの返事を待つより早く話が進んだり、
終わっちゃったりするようになった

だから、しっかり聞いて
勘も働かせて
何を言いたいのかを
即座に判断しなきゃなんない

小さな子供を相手にするみたいに
根気よく繰り返して説明するし
説明しながらよく聞いて勘をはたらかせて、ってするのがいいみたい

でも、そこまで苦労したからといって
こちらの話を聞こえたのか理解してくれたのか
それは、母にしかわからない(笑)

とわかってきたのが前進の意味です

注射嫌いの母に
肺炎球菌ワクチンを打つ説得をして
その後の副反応なども気になるので
先週末から木曜まで
じじに家事のお休みをもらい
実家に泊まり込んでいます

ちょっと遅い夏休み、という感じかな

ちょっと前までは、気持ちが若くて
少しくらい疲れても、気力が勝っていた様子だったけど
昨年の秋にめまいを感じてからは
疲れやすく、気力も少しだけ弱くなってる

本人も感じているようで
前のように医者には行かない
なんて言わなくなってる

健康診断すら受けようとしなかったけど
今回、お注射してくださった先生にすすめられて、これからは健康診断を受けてくれるそうです
これも、前進です