着物はやっぱり古典柄が好きで、ついつい古い着物に目がいってしまいます。
特に母が若い頃着ていた振り袖を訪問着に直したものはとても好きです。
まだ20代のころは着ていましたが、さすがに今は恥ずかしくて遠慮しますが…

着るときには若干工夫をしました。
母より腕の長さが長いので、少し腕をまげてたたずむ、とか、あまりおはしょりがないので、下の方で腰ひもを結び、帯の位置も若干下の方なので、上から飾り帯を差し入れたりして、見ためを工夫します。

先日散歩していて、成人式の写真用の貸出着物のチラシが落ちていてしばらくマジマジと見てしまいましたが、最近は古典柄が人気があるのか、良いのが多かったです。

結婚式の色打ち掛けでも黒字に古典柄なものが出てくるようになりましたね。
選ばれる方はとてもセンスが良いなと思います。着用に年齢はありませんが、特に30歳を過ぎての婚礼の女性にはとても良くお似合いだと思います。

自分の訪問着は加賀友禅ですが、これも古典柄と呼ばれるものだと思います。
薄い山吹色です。
若い頃から着ているのですが、食べ物のしみ、泥はね、水はねなどで何回かに1回は洗いに出していますが、あんまり洗っていると、色が若干薄くなってきたような気がするので、本当に注意して着ていかなくては、と思っています。

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