こんにちは!
先日、10月20日に名古屋国際会議センチュリーで行われた
第67回全日本吹奏楽コンクール高校の部 前半の部
観てまいりました!
本当にどのバンドもさすが全国大会まで昇りつめる名演の演奏でした
洗礼された音楽、サウンドの良さ、息の合ったアンサンブル、個々の技術の高さなど多くの点で日々、皆さんがよく練習されている事がレベルの高く、内容のある練習を行なっているかが分かります。
しかし、一時期の
「どのバンドが1番大きな音が出るか選手権」
状態となっていた、コンクールはマシになったと感じますが、
まだ強奏の時に顔をしかめたくなる様な音を出しているバンドは多くありました。
私は3階席での、鑑賞となりましたが、
3階席でもこのキツさとなると、
2階の審査員席ではさぞかし、耳を塞ぎたくなる様な音なのでは.....
そもそも、日本の吹奏楽は、ボリューミーすぎます。
汚い音うんぬんより、音が大きすぎる。
それは正直プロの吹奏楽団でも感じることがあります。
迫力を、音量で表現するのは方法として
いかがなものなのでしょうか....
私は、アメリカのウィンドアンサンブルの指揮者・指導者の方々にもお世話になったことがあります。
彼らもしきりに音が大きすぎると繰り返していました。
吹奏楽のバンドのバランスにおいて、細かい木管楽器のパッケージの音が聴き取れるかどうかと言うのは、大切な部分であると私は感じます。
肺活量を上げるための練習器具の使用や練習
楽器に息をうまく入れる事に特化した練習などの効果により、楽器が上手く鳴らせられる様になることはとても良いことですね!
ただ、どんな時でも音楽をするにおいて、持てる限りの音をMAX出すということは、ごく稀な事ではないでしょうか。
トゥッティで全員で同時にそうすると言うことはまずないはず。
迫力がある演奏に力強さと勢い、強い気持ち意志を感じる事はあります。
それでも、うわ汚いな....キツイなと聴く側が感じた時に、不快感に変わってしまう気がします。
十分聴こえているのに...と。
今回の審査結果は見事に、
ダイナミクスのコントロールと
強奏でもハーモニー感を維持できるバンドが
金賞に選ばれています!
↑こーゆーバンドはけして、音量が足りないと感じる事はありませんよ。
ただ、コントロールができてるな、音楽の範疇の中でのffだなと聴き取れるのです。
基本的に、音量ボリュームが大きい日本の吹奏楽は、もっとpの繊細さや、pの効果に向き合い、
pの音を研究する事で、ダイナミクスのレンジの幅を広くする事ができれば、
格段とまたレベルが上がると考えます。
ま、そこまでレベルが上がったらあとは、技巧になっちゃうのかな
有意義な時間となったコンクール鑑賞でした。
ここまで日々努力を重ねて素晴らしい演奏を聴かせてくださった全国の高校生の方々に感謝です