こだま採用パートナーの福田です。
私は経営者の想いやビジョンに
こだまする人だけを採用し、
『安心・安全・ポジティブ』な
職場づくりを通じて、スタッフの
定着率をアップするひ・け・つを
お伝えしています。
先日、
昼ごはんの代金が777円。
なんか得した気分です。
今日は
安心・安全・ポジティブな
場づくり
です。
この言葉は、
ビジョナリーパートナーの
和仁 達也さんから学びました。
前回、私が働いていた法人を
揺るがす2つの出来事を書き
ましたが、いかがでしたか?
まだ
ご覧になっていないあなたは
こちらから。
人と仕事、どちらが先?
実は、これで終わりではなかった
んです。
代表が病気になるまで全国を
飛び回ってセミナーをしていた
ので、事務所で会うのは月に
1回あるかないか。
あとはメールや電話で連絡を
取って、なんだか単身赴任の
お父さんみたいですね(笑)
病気になってからは仕事をセーブ
して、治療に専念していました。
ると、事務所で顔を合わす機会が
増えてきました。
今までどちらかと言うと近寄り
づらかったのが、少しずつ距離を
縮められるように。
ただ、日を追ううちに元気が
なくなっているのは薄々感じ
ていました。
それでも姿を見ると安心します。
年が暮れる頃からは全く会う
こともなく、情報さえ入って
こなくなり、代表の体調と法人
の行く先に不安を抱えながら
毎日過ごしていました。
年が明けて、そんな状態が続いて
いた2014年3月。
事務所で代表の配偶者から、残り
時間がわずかだとを知らされました。
正直、その日は全く仕事が手に
つかなかったのを覚えています。
ただ、目の前にはお客様がいる
ので、仕事をないがしろに訳には
いきませんね。
日々、自分ができる価値提供を
しても、常にいつ状況が急変する
のかある意味恐怖との戦いでした。
寿命は待ってくれませんから、
刻一刻と別れは近づいてきます。
そして、法人の存続が危ぶまれる
日がやってきてしまいました。
多くを語ると、今でも涙があふれるので、
さらっと書きますね。
私が代表と過ごした時間は少し
でしたが、たくさんの人に
愛された人生だったんだろうな、
と思わせてくれるお見送りでしたよ。
儀式が滞りなく終わりを迎えて、
疲れ果てているときに、法人内の
有資格者ほぼ全員が一同に介します。
なぜなら、
まだ次の代表が決まって
いなかったから。
じつは、代表との別れが訪れる
数ヵ月前から次の複数人に打診
していたようです。
伝聞になっているのは、私は
お声がかかる器ではなかった
ので(汗)
半年以内に次の代表を立てなければ、
法人解散しか道はありません。
その場で、示された選択肢は究極の
4つです。
・次の代表者になる
・法人解散に伴って、お客様を
引き継いで開業する
・法人解散に伴って、お客様を
引き継いだ事務所で働く
・法人解散に伴って、退職する
ちなみにあなたはどれを選び
ますか?
私は、
法人解散に伴って、お客様を
引き継いだ事務所で働く
を選びました。
理由は、
実務経験が少なかったことと、
ひとりでやる自信がなかった
から。
結局、
誰ひとりとして次の代表者に
手を挙げる人がいなくて、もはや
法人解散は避けられない状況に
なりました。
この出来事をきっかけに、
お客様を引き継いで新たな
1歩を踏み出すグループと
法人解散を粛々と行う
グループに分かれます。
進もうとする場所が違うと、
スタッフの間でぎこちなく
なるのを痛いほど実感
しましたよ。
あなたはスタッフと一緒に仕事を
進める中で伝えるタイミングを
考えていますか?
今だと思ったら、もっと早く言って
くださいよと逆ギレされた経験は
ありませんか?
そんなときは、
安心・安全・ポジティブな
場をつくる
ことです。
・スタッフが素直に話を聞いてくれる
・スタッフ同士の人間関係が良好に
なる
それではどのように安心・安全・
ポジティブな場をつくるかお伝え
しますね。
私が理想とする採用は
定着率100%になって、
事業拡大のために人を
採用することです。
おもしろい時間で1日が
満たされますように。