産業機器の板ばね試作
この 板ばねは、写真の画質が 悪いため、
銅製のように見えますが・・・ 鉄製です。
実は、 SK材を、熱処理（焼きいれ）を行い、ばね性の強い
ベイナイト鋼に材質が変化しています。
焼きいれ後に、加工を行う事は、困難であるので、
焼きいれ前の、SK材を加工しますが、熱処理により
材質が変化し、変形する（曲げ角度が変わるなど）の
恐れがあるので、製品ロット内ですべて、
均一に、仕上げなければ、なりません。
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㈲こだま製作所
「精密板金部門」
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『抵抗溶接加工部門』
板ばね 製作
板ばねの使用方法によって、材質もさまざまですが・・・
特に、 弱電部品の板ばねでは、ばね性＋導電性も
必要とされる、部品もあり、写真の りん青銅製の
板ばねはよく製作します。
加工性は良好ですが、表面のキズ、シミなど
に特に注意が必要で、手袋使用は絶対ですね。
板ばねのくわしい製作情報は こちら＞＞
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板ばね製作 材料カットについて・・・
板ばね製作に限らず、板金加工全般に
材料カットは、使用する箇所により、最適なカット方法が
あると思います。
精度重視？ 美観重視？ コスト重視？ なにを優先するのか・・・
常に考え、最適な材料カットを選択し、 時には
お客さんの声を聞き、それを製品加工に反映し、活かすのが
職人の基本かもしれません。
精密板金の材料カットの詳細は こちら＞＞＞
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