前回ご紹介しました『木曽三川』の内藤醸造様の醸したもうひとつの銘柄がこちらの『プリンセスギンコ』です。


名前がなんだが某イリュージョニストみたいだな……
酒米は愛知のお米『あいちのかおり』を60%まで磨いて使用。目を引くのがアルコール分で、10度とかなり低めです。
「「銀杏の郷」で全国に知られる祖父江町の、イチョウの花から分離した酵母によって醸された純米酒の誕生です。ほんのりスモーキーな香りと甘酸っぱい味わいは大人の貴女にピッタリのお酒かも?少しひやして、食前酒としてお召し上がりいただくのが最適です。(製品裏ラベル)」
味わいと説明ですが、まさにこの説明の通りなのです。
分かりやすいくらい甘酸っぱい!
梅のような甘味と酸味に加え、香草のような、または燻したような香りが鼻腔をくすぐります。梅干しを燻製にしたらこんな感じなんだろうか……
と思い調べてみると、梅干しの燻製は作ってみた例がいくつかあり、かなり美味いらしいです。酒の肴にいいのだとか。
余韻も長めで、辛味は感じられず渋味や苦味も目立たない感じですが、後味はすっきり。梅と燻製の香りがしばらく続く感じです。
しかしなんでイチョウからこんな味が抽出されるんだろ……内藤醸造様の販売員さんもイチョウの花酵母には酒質を変えるほどの効果があるとは仰ってました。確かに低アルコールの製法だとしてもこの香りは考えられませんし、うむ……既存のお酒にこんなものが今までありましたかね?生きた化石恐るべし。
ただ一点ツッコミを入れるとするなら、"大人の貴女"というのは……僕は20代(アラサー)の男性ですぜ。でも、『生道井(いくじい)』の原田酒造様の方から聞いた話じゃ「酸味のあるお酒は疲れていると美味く感じる」のだそうで、僕も実際染み入るものがありました。だもんで仕事で疲れている男性の皆さんにも勧めてもいいんじゃないですかね?


酒米は愛知のお米『あいちのかおり』を60%まで磨いて使用。目を引くのがアルコール分で、10度とかなり低めです。
「「銀杏の郷」で全国に知られる祖父江町の、イチョウの花から分離した酵母によって醸された純米酒の誕生です。ほんのりスモーキーな香りと甘酸っぱい味わいは大人の貴女にピッタリのお酒かも?少しひやして、食前酒としてお召し上がりいただくのが最適です。(製品裏ラベル)」
味わいと説明ですが、まさにこの説明の通りなのです。
分かりやすいくらい甘酸っぱい!
梅のような甘味と酸味に加え、香草のような、または燻したような香りが鼻腔をくすぐります。梅干しを燻製にしたらこんな感じなんだろうか……
と思い調べてみると、梅干しの燻製は作ってみた例がいくつかあり、かなり美味いらしいです。酒の肴にいいのだとか。
余韻も長めで、辛味は感じられず渋味や苦味も目立たない感じですが、後味はすっきり。梅と燻製の香りがしばらく続く感じです。
しかしなんでイチョウからこんな味が抽出されるんだろ……内藤醸造様の販売員さんもイチョウの花酵母には酒質を変えるほどの効果があるとは仰ってました。確かに低アルコールの製法だとしてもこの香りは考えられませんし、うむ……既存のお酒にこんなものが今までありましたかね?生きた化石恐るべし。
ただ一点ツッコミを入れるとするなら、"大人の貴女"というのは……僕は20代(アラサー)の男性ですぜ。でも、『生道井(いくじい)』の原田酒造様の方から聞いた話じゃ「酸味のあるお酒は疲れていると美味く感じる」のだそうで、僕も実際染み入るものがありました。だもんで仕事で疲れている男性の皆さんにも勧めてもいいんじゃないですかね?