今回は『“酒肴吟味”これから』様より頂いた銘柄の感想です。
名古屋でネタ探しの旅をしていたわけですが、3本ほどいい日本酒を入手できましたので近々紹介予定。
しかし、いい銘酒ばかり置いてあるお店に立ち寄るとついまた行きたくなるのは性(さが)というやつです。
というわけで参りますか。
『長珍 備前雄町7-65 純米【生】[無濾過](28BY)』(長珍酒造)

最近僕の好みになりつつある雄町&ムロゲン。愛知県津島市の地酒
新聞紙に包まれているタイプの日本酒で『長珍』の人気銘柄の新聞紙シリーズです。日本酒の弱点である光を防ぐ効果ですかね。
精米歩合こそ65%とスタンダードな純米酒に見えますが、雄町のコクと複雑味は精米歩合では評価できないもので、赤ワインを彷彿とさせるジャムのような凝縮感に圧縮された米の旨味がピチピチ感と幅のある酸味の大波に乗ってくる印象。正直たまらんです!
アヒージョと合わせてみました。アヒージョの強い味付けにも全然負けないどころか、うまくマリアージュしています。これも雄町マジックか……
『Sasanami~ささなみ~ 春』(麻原酒造)

埼玉の誇る銘酒『琵琶のさゝ浪』の春酒と言える期間限定の銘柄。純大吟です。
ラベルはかなりおしゃれ。
感想としては、『蓬莱泉 春のことぶれ』に近い印象。上立ち香も華やかで、桃やさくらんぼのような香りがあります。でもきちんと収斂する感じなので飲んだあとの余韻は爽やか。春酒らしい花畑にいるようなお酒です。
アヒージョがほとんど無くなった状態で飲んだ食中後半~食後の一杯といったところ。
しかし、いいお酒はまだまだ転がっているなぁ。まだこのブログは発展途上です。はい。
おまけ~『櫻正宗 純米吟醸 金稀』(櫻正宗)

試飲コーナーで飲んだお酒。写真は櫻正宗様のカタログより。
灘を酒どころたらしめる宮水を発見し、「正宗」の銘の元祖でもあり、協会一号酵母の生みの親でもある伝説の蔵元。
トーストのような香りがふくよかに広がり、キリッとした辛味できちんと締めるタイプ。予算や荷物などの都合で買うことができず、少量ゆえじっくり利けませんでしたが、こうしたクラシックなスタイルを極めたタイプって、古武術の達人みたいな風格があっていいなぁ。
クリックよろしくお願いいたします

にほんブログ村
名古屋でネタ探しの旅をしていたわけですが、3本ほどいい日本酒を入手できましたので近々紹介予定。
しかし、いい銘酒ばかり置いてあるお店に立ち寄るとついまた行きたくなるのは性(さが)というやつです。
というわけで参りますか。
『長珍 備前雄町7-65 純米【生】[無濾過](28BY)』(長珍酒造)

最近僕の好みになりつつある雄町&ムロゲン。愛知県津島市の地酒
新聞紙に包まれているタイプの日本酒で『長珍』の人気銘柄の新聞紙シリーズです。日本酒の弱点である光を防ぐ効果ですかね。
精米歩合こそ65%とスタンダードな純米酒に見えますが、雄町のコクと複雑味は精米歩合では評価できないもので、赤ワインを彷彿とさせるジャムのような凝縮感に圧縮された米の旨味がピチピチ感と幅のある酸味の大波に乗ってくる印象。正直たまらんです!
アヒージョと合わせてみました。アヒージョの強い味付けにも全然負けないどころか、うまくマリアージュしています。これも雄町マジックか……
『Sasanami~ささなみ~ 春』(麻原酒造)

埼玉の誇る銘酒『琵琶のさゝ浪』の春酒と言える期間限定の銘柄。純大吟です。
ラベルはかなりおしゃれ。
感想としては、『蓬莱泉 春のことぶれ』に近い印象。上立ち香も華やかで、桃やさくらんぼのような香りがあります。でもきちんと収斂する感じなので飲んだあとの余韻は爽やか。春酒らしい花畑にいるようなお酒です。
アヒージョがほとんど無くなった状態で飲んだ食中後半~食後の一杯といったところ。
しかし、いいお酒はまだまだ転がっているなぁ。まだこのブログは発展途上です。はい。
おまけ~『櫻正宗 純米吟醸 金稀』(櫻正宗)

試飲コーナーで飲んだお酒。写真は櫻正宗様のカタログより。
灘を酒どころたらしめる宮水を発見し、「正宗」の銘の元祖でもあり、協会一号酵母の生みの親でもある伝説の蔵元。
トーストのような香りがふくよかに広がり、キリッとした辛味できちんと締めるタイプ。予算や荷物などの都合で買うことができず、少量ゆえじっくり利けませんでしたが、こうしたクラシックなスタイルを極めたタイプって、古武術の達人みたいな風格があっていいなぁ。
クリックよろしくお願いいたします

にほんブログ村