一昨日、急遽仕事の関係で出張の要請が出され、休みを潰して出張する羽目となりました。
 出張先での案件は明日なので、新幹線でしばしの間お酒と肴でのんびりとひとときを過ごします。
 



 今回のお酒は『手取川』(吉田酒造店)です。
 吉田酒造店は石川県白山市の銘酒であり、霊峰白山の伏流水で醸した、石川県を代表する銘酒です。
 銘酒の由来となる手取川の通称が「石川」であり、この通称が県名の由来となったとか。まさに、石川県のお酒というイメージですね。
 180mmしかありませんが、時間は潰せるでしょうとのことで買いましたね。


 
 


 お伴には両国国技館印の国技館焼き鳥
 多分国技館ではこれとか食べながら相撲を観戦するんですかねぇ。
 最近はモンゴルをはじめ海外組の強いこと。日本人横綱はいつになるやら。


 というわけで、相撲界の未来をなんとなく考えながらいただきます。
 
 ……ふんわり!
 上立ち香の時点で香りが華やかです。そして、蜂蜜やバナナを思わせるような芳醇な味わい。ふわっと頭から空に登っていくかのような香り。
 料理の邪魔をしないので食中酒としてもいけます。
 喩えるなら熱気球だなぁ。新幹線に乗りながらも、なんだか空の果てまで行ってしまいそうな感じですね。アフガン航空相撲殺される。
 
 『JAXAが開発した世界最小クラスのミニロケット 打ち上げ失敗』
http://news.livedoor.com/article/detail/12543530/?_from=linenews_social
(livedoor ニュースより)
 
 新幹線のニュースでやってましたけど、こうした出来事があってもなお、開拓者の飽くなき挑戦は続くんですかね。
 人が空を飛ぶのは遠くに早く行くためか、遥かな空の果てを目指すため。ふんわりと空を飛ぶことができた時代は終わり、遥かな宇宙を目指すのが彼らの宿願。
 ですが、ふんわりと浮かぶこととか、高いところから鳥瞰することで世界を見ることの楽しみを忘れちゃいけないと思うんですよね。
 ふぅ……こうしたのんびりとした気持ちになるお酒ってのも悪くありません。ええ。
 
 
 新幹線の旅はまだまだ続きます。まぁゆっくりとですかね。


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